メタルが嫌いだったから、あえてメタルバンドサークルに加入した~修羅の道を選んだ理由~
こんばんは、とーまです。
2020年に、嵐が解散してしまうんですね。
国民的アイドルなので、非常に残念です。
しかし、そんな彼らも一人の人間です。
旅立つ時が来たのかもしれません。
さて、昨日に引き続き今回も、僕の大学生活を振り返っていきたいと思います。
②大学1年~3年(就活前)
<部活動編>
一つ壁を乗り越えた僕は、心機一転この大学生活では今まで選択してこなかったことを選択していこうと決意していました。
部活であれば、これまで僕はサッカーしかしたことがありませんでした。
ただ、幼い頃から絶対音感があって、音楽は何故かできました。
特に、歌うことには非常に興味を持っていたので、バンドでボーカルをやってみようと決断しました。
それまでの僕が聴いていた音楽・アーティストは、
B'z
と、ロック調の音楽やシンガーソングライターの曲をよく聴いていました。
しかし、入部したのはなんと「メタルバンドサークル」でした。
選んだ理由はただ一つ、「嫌いだったから」です。
ライブを聴きに行ったときは、正直騒音の空間でより嫌いになっていったくらいです。
しかし入学当時の僕は、この4年間を掛けて、心身ともに自分を大きく成長させようと目的意識がありました。
そして、今まで避けていた・逃げていたことに向かう選択の一つとなったのが、「部活動の選択」でした。
ここでの目標は、6つありました。
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・学校一うまいボーカリストになること
・デスボとクリーンの両方をマスターすること
・2.5オクターブの声域を、4オクターブ以上まで広げる
・自分からバンドを誘わない
・バンドの誘いを断らない
・カラオケで95点以上取れるようになる
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そして、これら全てを今は達成しました。
特に僕の強いこだわりとして、自分からバンドを誘わず、バンド仲間がやりたいバンドをやってみるというものです。
その理由は、僕が持っていない価値観を持っている人の価値観にたくさん触れてみたかったからです。
自分誘うバンドは自分が知ってるバンドですが、誘われる場合はそうではないことが多いです。
僕の場合、メタルを全く聴いたことがなかったので、この方法を取って非常に良かったと今でも思います。
もちろん入部したばかりは、デスボなど出せず、能力不足からバンドが組めませんでした。
そして半ば幽霊部員となりながら、一時退部しようと思ったこともあります。
しかしそんな時、先輩のベーシストの女性が「とーまの声を聴きたい」と、そう一言言ってくれました。
そのときに僕はふと我に返り、「何を決意して僕はここに来たのか」という原点回帰をする機会に巡り会えました。
そして僕は、自分の目的のため、そして何より僕を求めてくれた先輩のために再スタートを切る決意をしました。
それからの僕は、デスボイスを取得するために週5カラオケで練習しました。
そして、晴れて僕は部の中でもクリーンとデスボとを出せ分ける絶対的な存在となれたのです。
この「嫌いだからやる」や「できないからやってみる」という「挑戦心」は、おそらくこの頃築き上げられたもので、この心得は今の自分の行動にもつながっています。
Twitterやオフ会、朝活、一人旅、プログラミング、借金、実業家の方のプロジェクトなど、大学時代に挑戦したことはたくさんあります。
~最後に~
今まで「白」だった人間が「黒」になるのは、非常に大変です。
ただ、変化のグラデーションの中で少しずつ自分が変わっていくことが実感しやすいとおもいます。
そして、そうやって自分を変えていくことで、この変化の激しい時代に適応していく方法が見つけられると思います。
何の取り柄もなかった僕ができたことです。
みなさんにも、読者のあなたにも絶対にできます!!
「継続することをあきらめるな!」
「諦めることを諦めろ!」