角野卓造じゃない、あのフィンランド前大統領も大注目の〇〇
こんにちは、とーまです。
突然ですが、この方をご存知ですか?
この方はフィンランド前大統領の
タルヤ・ハロネン氏です。
そして、ハロネン氏は大統領を務めていた時
このような発言をされています。
「フェアトレードは、
一般消費者が貧しい国の人々の生活に、
直接プラスの影響を与えるための道を切り開いた。
フェアトレード製品を選ぶということは
小さな行為だが、より公正な世界を
築き上げるための重要な選択だ。」
フェアトレード(貿易)は、
いわゆる自由貿易(一般の貿易)とは違います。
こちらをご覧ください。
パット見でわかるのが
「仲介の数」だと思います。
自由貿易においては
この「仲介の多さ」が原因で、
生産者への利益が搾取されやすいのです。
この図を見てください。
この図は「コーヒー1杯330円」とした時の
各流通フローの利益分を表した図です。
(自由貿易)
あなたが330円のコーヒーを買った時、
ほとんどの利益はカフェに落ちて
生産者にはたった1%しか落ちていないんです。
これが途上国のカカオ農家を
貧困に追いやっている
原因なのです。
そうした中で
解決策のひとつとして考えられたのが
フェアトレード貿易なのです。
フェアトレード貿易は
適正な価格での取引を実現し、
途上国の生産者に利益が落ちるようにしたのです。
先程のコーヒーカップの図で比較すると、
生産者に落ちる利益は、
1~3%→3~10%
の約3倍に増加します!
ちなみに「スターバックス」は
店舗にもよりますが
フェアトレードのコーヒー豆を導入し始めています。
これであなたも、コーヒーを手に取った時
買った値段の何%が生産者の利益になるのか
その現実を知ったと思います。
もう一度念を押して言いますが、
フェアトレード製品でないコーヒーを買うと、
生産者に落ちる利益はそのたった1%です。
その現実を知っていても、
あなたは普通のコーヒーを買いますか?
そしてそのコーヒーを飲みますか?
もしあなたがフェアトレードのコーヒーを
選んで購入すれば、
途上国の生産者を笑顔にできます。
これが「倫理消費」というものです。
途上国生産者を笑顔にするマークは
こちらです。
いかがでしたか?
僕があなたに伝えたいことは
たったひとつ
「フェアトレード」です。
あなたがこれを買うことで
僕には一銭の利益にもなりません。
売っているお店の利益も変わりません。
ただ、途上国の生産者を笑顔にできます。
いつもより100円高いコーヒーを買っても、
あなたの生活への大きな支障にはならないでしょう。
しかし、途上国の生産者にとっては
大きな違いになります。
是非あなたも、倫理消費者になってください!!