あなたの家の電気代はいくらですか?~もしかすると4000円ほど得するかもしれませんよ!~
こんばんは!とーまです。
今日から内定先での勤務が始まりました。そこで学んだことの一部を、今日は皆様に共有していきたいと思います。夜分遅くにすみませんw
早速ですが、みなさんの家の電気代、月額いくらになってますか?
もしかすると、あなたのお家の電気代は安くなるかもしれませんよ!!
この図を見てください!!
(利用料の幅は2019年現在と違っています)
ここにある電力会社は「地方電力」と呼ばれ、東電などは発電から配送電、小売への供給や最終消費者への供給など、電気のフロー全てに関わっています。しかし、ご存知でしたか?電力会社には、この他にも「新電力」と呼ばれる電力会社もあるんです。彼らは、JPEXを始めとした「電力の築地」と呼ばれるような地域電力の発電超過分を安く買い取っている会社から、最終消費者に安く提供できるようにするために、「電気の自由化」に伴いインフラコストの削減をする市場に参入してきました。また、上図の「電力量料金単価」という項目を見ていただくとわかると思いますが、電気料金は累進課税ならぬ「累進課金」になっています。
1段目:120kwh未満の使用量の時の1kwhの単価
2段目:120kwh~300kwh未満の使用量の時の1kwhの単価
3段目:300kwh~の使用量の時の1kwhの単価
それぞれの1kwhの単価は3つの使用量幅ごとに違って、使用量が高くなるほど単価も上がっていきます。
ですが、この「新電力」と呼ばれる電力会社を利用していれば、3段目の電気代単価が安くなります!!(会社によれば、2段目の単価も安くなるところもある?)
自分の家の電気代が安くなっているかどうかを判断する材料は、2つあります。
1つは、自宅の電気の検針機がスマートメーターになっているかどうかです。下の図で見ると、左側がスマートメーターと呼ばれる機械で、右がアナログメーターです。違いは見てわかる通り、数字が回転式かそうでないかというものです。
もう1つは、新電力に切り替えると、「検針票」と呼ばれる紙が配布されなくなります。これは電力会社によって書き方が違うのですが、例えばこんな紙です。
新電力に切り替え、電力の自由化に伴う電気代の削減を実現できているかどうかは、この2つを見ればわかります。
仮に、毎月8000円を超える1万円の電気代を支払っていたとします。上図の検針票を見ていただけるとわかると思いますが、3段料金を除く料金を足すとおよそ8000円になります。この8000円が、新電力に切り替えたほうがお得になるというわかりやすいラインになります。
もし毎月1万円の電気代を支払っていたとすると、地方電力直下で電気を使用するよりも、年間約「4000円」もコストダウンできます!
すごいことだと思いませんか?
しかも、家庭側がすることと言えば、契約書にサインするだけです。支払い方法は既存のままで問題ありませんし、メーターの設置も業者が行ってくれます。つまり、あなたは何もせずただ「新電力」に切り替えるだけで「4000円」もお得になるんです!これはやらない手はありませんね!
ただ、現在新電力会社は400社ほどあるとされています。おそらく、みなさんはどこの会社と契約をしたら良いのかというのがわからないと思います。ここで、家庭において電力コストダウンに伴う他のインフラのコストダウンについて着目してほしいのです。
例えば、auでんき。
みなさんもCMで一度は見たことあるんじゃないですか?auの利用者であれば、auの通信料と共に電気代が安くなるという仕組みです。他にもENEOSガスなどもあります。みなさんがどのインフラコストを減らしたいかによって、選ぶべき会社が変わります。ただ、ほとんどダウンするコストは変わりません。家庭で使う通信やガスなどを考慮して選べば、基本的にどの企業を選んでもほぼ正解です。
いかがでしたでしょうか。
みなさんは電気の自由化の後、電気代を安くできるようになったことを知っていましたか?おそらく、多くの人が知らなかったと思います。もしかしたら、自宅に営業の人が来てすでに切り替えたという人もいるかも知れません。
新電力に切り替えが済んでいない人は、ぜひご自身にあった企業を探して、電気代を安くしてみてくださいね!