賢者への道ブログ

歴史から学ぶ賢者となり、未来を考える力を養う。

未来予想図(未来地図)の作り方がついに判明!!

こんばんは。とーまです。

 

昨日今日と、内定先でインターン研修してきました。めちゃくちゃ楽しいですよ!!経営者目線で事業内容や商材を教えてくれますし、何よりも僕より後ろから物事を見てフィードバックをしてくれるので、僕が見えていないものも教えてくれます。学びと成長という言葉しかないですねw

 

さて、前置きはこのくらいにして。。。

 

記事の題材にもある通り、「未来地図」の作成についての方法をお教えしたいと思います。未来地図とはつまり、このままいくと自分はどうなるかという未来を、現在や過去の自分からその軌跡を予測し、現在視点から形成した未来の地図です。

 

そして、その作成のために式を先に言うと、、

 

「未来地図=

バックキャスティング+事前検死+フィードバック」

 

となります。おそらく、言葉の意味が全く理解できないと思います。これから説明していきますので、ご安心ください。

 

 

まず、バックキャスティングとは、簡単に言うと「肯定的な未来の見方」のことを言います。わかり易い例でいうと「チアリーダー」です。自分が良い結果を出そうが悪い結果を出そうが、平均して自分のことを盛り上げてくれます。つまり、楽観的なものの見方は、このバックキャスティングのことを意味しています。

 

一方で、事前検死とはバックキャスティングとは対象的に「否定的なものの見方」のことを意味します。そうですね~、、わかりやすく例えると、愚痴や野次を飛ばす人ですかね。自分の結果がどうだろうと、お前はまだまだだと言ってくる人です。ある意味ツンデレのツンの部分ですね。悲観主義は皆、事前検死の思考を持っています。


 

そして、フィードバック。これはおわかりいただけると思いますが、簡潔に説明すると、自分のアクションに対する意見や感想や違った視点を提供してくれることです。


 

 

元祖ヒルズ族与沢翼さんも、成功者は三回考えるとしています。1つ目は楽観的に考えること。2つ目は悲観的に考えること。そして3つ目は、1と2を踏まえた結論。そして、この3つ目に至る際に必要になるのが「フィードバック」です。実は、みなさん身近にこれをやっているんですよ!!気づいていないだけで。

 

 

りんごで例えてみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

これは紛れなくりんごの写真です。しかし、このりんごの存在を疑ってみてください。

 

どういうことか。。。

 

わかりやすいのは、写真に写るりんごの反対側を想像してみることです。

 

 

えっ、、、だって、りんごでしょ?

 

 

そうです。りんごです。

 

しかし、表面はどうなっているでしょうか。スーパーでりんごを買いたいとき、おそらくあなたはぐるっと360°状態を確認しますよね。仮に見える面だけで選んで買った場合、後々傷んでいるのに気づくということがありえます。

 

この情景での思考を細分化させてみましょう。もし、手にとったりんごの裏面が傷んでいた場合は、

 

①表面はきれい

②裏面は汚い

③次のりんご

④表面はきれい

⑤裏面もきれい

⑥このりんごにしよう!!

 

さて、皆さまに考えてもらいたい。ここでのフィードバックは、どことどこの間で行われていると思いますか?

 

 

 

 

正解は、②と③の間です!

 

①は楽観的なものの見方です。しかしこのまま購入しては、裏面が傷んでいたことに帰ってから気づくかもしれません。なので、悲観的な思考②を行動に起こすのです。そして、与沢翼さんの思考でいう「三回目の選択」というのが、③であったり⑥であったりなのです。つまり、リスクの少ない未来地図(一面がきれいなりんご)を手にするために、楽観的な見方、悲観的な見方、第三の見方と「3工程の選択」を行っているのです。みなさん、知らず知らずのうちに成功者のマインドをもっているのですよ!!

 

 

 

いかがでしたか。

 

あなたにとって、非常に面白いパラダイムだったのではないでしょうか。ものの見方というのは主観になりやすいですが、一度客観的な味方をすることで、物事をより正しく見ることができます。「井の中の蛙」といいますが、僕はこれよりも「りんご中心円」という僕独自の考え方のほうがピンときます。成功者になればなるほど、りんごから遠下がった視野を持っているとする考え方です。「ものを俯瞰して見る」という言葉の真髄になっていると思うので、個人的にはとてもしっくり来る考え方なんですけどね。。みなさんも、自分の哲学や独自のパラダイムを持つ良いと思います。ただ、それだけでは主観になってしまいますので、一度客観的な視点を交えてから、その味方の正誤を判断してみてください。