エンジニアLv.0「未経験でエンジニアに転職したわけ」
こんにちは!
行き先は「賢者」
好きな名言は「経験に学ぶは愚者、歴史に学ぶは賢者なり」
好きな古事成語は「青は藍より出でて青よりも藍し」
とーまです。
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僕は2020年5月1日から、未経験でIT業界に挑戦しています。現在はコロナの影響で案件が一時的に滞ったため、自宅で待機中です。先輩からはITパスポートや基本情報技術者という資格の勉強を勧められましたが、独学でプログラミングを勉強しています。
そしてその第0弾ならぬ「0Lv.」の今回は、新卒入社してから1年でベンチャー商社を退職し、未経験でエンジニアの道に進もうと決めたその選択思考についてすべてをさらけだそうと思います。
プロローグ~筆者の経験や脳内~
・サッカーを高校卒業まで12年間
・テストの平均点は75点くらい
・現代文が苦手
・数学と地理は得意
・絶対音感
・大学4年間授業料無料
・経済学部経営学科
・フェアトレードを研究
・GPAで3.0未満は取ったことない
・大学でメタルバンドサークルのボーカル
・友達は少なめ
・他人を叱るのが苦手
・感情的にならない
・多様な価値観をもってる
・読書が好き
・周りからは変わり者と言われる
・向上心高め
・将来はソーシャルビジネスを立ち上げたい
・効率主義
・倹約家
・お金<時間
・最低限の生活で十分
・コーヒーと豆乳とワインが好き
・流行には染まらない
・苦手を得意にしたいと思うタイプ
・広く浅くタイプ
・将来大学の学外講師になりたい
・TOEIC最高590(大学2年次)
・彼女と同棲中
・GACKTと落合陽一が憧れの人
・ディズニーそんな好きじゃない
・アニメはまあまあ観る
・よく哲学する
・かなりフッカル
・カルヴァンの予定説をちょっと信じてる
・ノートにメモする習慣3年目
・AB型
・自分を天才だと思ってる
などなど
第一章:就活~新卒入社
就活を始めたのは、大学3年次の秋学期が終わる2月1日からでした。とりわけ何かに秀でたわけではなく、ただただ今の世の中に漠然とした疑問や不快感を感じていたためかなり尖っていたと思います。高校時代に将来の自分を想像した僕は、なんとなく大企業が肌に合わなそうだと感じていました。そんな記憶が片隅にあったため、ベンチャー企業を中心に選考を受けていきました。就活の大きな岐路だったのが就活エージェントとの出会いでした。正直、この頃の自分は主観が強すぎて客観的な自分の姿が全く見えていませんでした。自分の強みも弱みも知らないレベルです。そんな中で担当の人がブラッシュアップしてくれて、自分のある強みを知ります。「成長意欲の高さ」です。なので意外にもベンチャーという選択はあっていたみたいです。スピード感をもって、たくさんの経験が短期間で積める。僕はそれを求めて選考を進めました。また進めていく中で、営業が嫌だな~と思うようになります。理由は営業に対する泥臭いイメージだったり、いらないものを人に売りつける仕事に好感が持てなかったからです。ただ、就活をしていく中で、自分の固定概念の強さに初めて気づいたこともあって、逆に営業をやってみるのはどうかと考えるようになりました。結果、僕は営業職しかないベンチャー商社に新卒で入社します。
第二章:営業での1年間
結論から言うと、この会社はブラック企業でした。ただ成果を出せば高いインセンティブがもらえたり、営業に染まれる環境があるとプラス思考に変換して仕事していました。月の残業時間は平均60時間くらいですかね。営業の成績だけで言うと、7ヶ月目に初めて予算を達成しました。新卒ながら35万くらい月給でもらいました。昇給も昇格もして、飛び級で役職の手前まで新卒1年目にもかかわらずいきました。ただ、お金が増えてもあまり嬉しくない自分がいることに気づいて、それが引き金となって転職を考えるようになります。それまでのモチベーションは、予算を達成してランクアップすることでしたが、予算を達成して昇給も昇格も果たしてしまうとそれが燃え尽きてしまいました。しかしやりたいことも見つからないまま退職しても意味がないと感じ、仕事をしながらまた自分探しをし始めます。
第三章:IT転職(前)
話を少し脱線させますが、僕は大学2年次のときに『7つの習慣』という本を読みました。思えばその頃から、自分の成長意欲や週間改善などが自主的に加速していった気がします。いわゆる意識高い系大学生だった僕は、朝活に参加し始めたり、インフルエンサーの動画や考え方に啓発されたり、読書をしたりしていました。その中で特に感銘を受けたのが『金持ち父さん、貧乏父さん』という著書です。大ベストセラーを誇るこの著書から、お金と時間について体系的な考え方を学んでいる僕は、この転職活動を期に場所や時間、お金を自由にしたいと考えるようになります。それらを踏まえた上で転職活動をしていると、IT業界への魅力にハマりました。スキルがあればパソコン1台で、どこでも稼ぐことができる。未経験というハードルを感じましたが、僕はエンジニアになろうと決意します。
第4章:IT転職(後)
転職媒体としてDUDAを利用しました。まずは「エンジニア」「未経験歓迎」「東京23区」あたりで引っかかる会社に片っ端から応募して、その企業から選考通過のメールが届いてから選考を進めるか判断しました。ITの情報など皆無だったので、面接で応募者に質問する以上にITについて色々聞きました。そのなかで、IT業界に未経験で挑戦する場合にはいくつか注意が必要なことに気が付きました。
第5章:未経験でIT業界に挑戦するときの注意点
・スキルがないため、夜勤を強いられる可能性高
・SES事業しかない企業はブラックの可能性高
・逆に受託開発事業のある企業は選考のハードル高
・入社時期にもよるが、新卒とかぶった場合研修の予約席が埋まっているため2ヶ月後以降の入社になることもある
・未経験だと保守や管理に回されやすい(つまり夜間勤務の可能性大)
・主体性がないと継続できない
第6章:エンジニアに転職
そんな中で僕が見つけたのが、こんな感じの企業です。
・テストエンジニアから始める
・受託開発もSES事業もある
・大企業と提携しているため案件の質が高い
・eラーニングでいつでも勉強できる
・スキルを積めばキャリアステップできる
・給料は22万くらい
・契約社員(正社員登用有)
・オフィスがおしゃれ
盲点だったのですが、意外と大事な点は「オフィスのおしゃれさ」かもしれません。なぜかというと、独創的な空間は仕事の生産性も高まり、またそのような会社風土があるため社員の考えが通りやすかったりします。また日本の企業はあれこれ取り入れることに嫌悪感を示すため、独創的なアイデアを取り入れる企業は、その点で一歩リードしているため生き残りやすいと感じます。
第7章:コロナにより自宅待機(休業)
晴れて2020年5月からエンジニアになるはずだったのですが、コロナショックの影響は凄まじく、会社からIT業界ももろに打撃を食らっていて仕事がないと報告が来ました。そして5月中は休業することになりました。まるで運動会の徒競走に気合を入れて準備をしてきたのに、ピストルが湿気ってならなかったかのような感じです。しかしながら、何もせずポケーとするのも嫌だったので、独学でプログラミングを学ぶことを決意します。そしてちょうど5月1日から、ドットインストールでまず初心者が学びやすいと言われているHTMLとCSSを勉強しています。
最終章:コロナショックと契約社員
今思えば、この選択が功を奏した気がします。まだまだスキルが身についたとは言えませんが、もしコロナショックによって会社が業績で悩むことがあれば、真っ先に契約社員の僕は切られることになるでしょう。しかもこのコロナショックの状況下では、どの業界や業種も採用を進めるとは思いません。なので、雇用が6月末で着られることになったとしても、フリーランスとしてまずは最低限の生活費を稼げるようになればいいと最悪の想定はしています。そのための足がかりとして、資格の勉強ではなく独学でプログラミングを学んでいることは優位に立っていると思います。
さいごに
未経験でエンジニアに転職した理由は、以下のとおりです。
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①2030年までに日本でIT人材が40~80万人不足するため市場価値が高い
②独立しやすい
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キーワードは「自由」です。何の自由かと言われたら、お金と場所と時間です。別に僕は年収1000万になりたいとか、南国に住みたいとか全く思っていません。むしろこのエンジニアとしてのスキルや経験を土台にして、人脈や趣味の延長線上から新たなサービスを世に出していきたいと思っています。
by fuwh=to-ma