賢者への道ブログ

歴史から学ぶ賢者となり、未来を考える力を養う。

IT未経験挑戦まで残り34日①「美容師(室)と新型コロナウイルスのマーケティング」

こんにちは。

3月28日分の日記です。

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昨日で転職先を決め、

これまで26日間継続させてきた

「転職活動日記」は

前回で終了となりました。

 

入社日は

5月1日になるので

それまでは無職という形になります。

 

それまで少し期間は長いですが、

一ヶ月待ってでも入りたいと思える企業なので

臥薪嘗胆といいますか、

入社に備えて準備期間ができたと

ポジティブになれますね。

 

 

さて、

これまでの「転職活動日記」を

引き継ぐような形で、

これから入社までの間は

「IT未経験挑戦まで日記」と改め

継続させていきます。

 

 

そして

今回は「IT未経験挑戦まで日記」

初回となります。

 

 

 

 

コロナの影響で

都内では自粛要請が出されていますが、

僕は神奈川の実家に戻って来ました。

 

 

というの

僕が毎月通っている美容室の美容師Iさんが

今月末で最後という報告を聞いたので、

特に髪を切らないとという事はありませんでしたが

その人に会いに神奈川の美容室に行ってきました。

 

 

次の働き場所も聞いて、

まあ美容室あるあるですが

世間話などをしてました。

 

 

僕も転職活動が終わって直後だったので、

美容師の転職事情など

美容のバックグラウンドを

たくさん教えてもらいました。

 

 

せっかくなので

今回はその話をしたいと思います。

 

 

 

①美容師の転職は基本的に知人の紹介

 

僕が一ヶ月転職活動をしていた

ということもあって、

美容師の転職状況には

かなり興味がありました。

 

ただ

僕の肌感ですが

転職サイトや企業の採用において

「美容師求む」のような

美容師の求人というのは

あまり目にしない気がしました。

 

せっかくなので

美容師の採用状況や転職事情について

Iさんに聞いたところ、

美容師は基本的に知人の紹介などで

職場を移ることが多いそうです。

 

Iさんの場合は

数年後にフリーランス的に

美容室という場所だけ借りて

技術を提供するような働き方を考えていたそうで、

それがたまたま縁あって

知人に声をかけられたので

職場を移すことを決めたそうです。

 

なので

「転職」というよりかは

「転院(転室)」なのでしょうね。

(そんな言葉が存在するのかはわかりませんが)

 

 

 

②美容師(室)の見た目でわかる地域柄

 

美容室や美容師と

一口に言っても、

いろいろな方やお店がありますよね。

 

・ラフな格好をしている方

・基調がすべて白の空間

・ひげをはやしたスタイリスト

 

世の中の美容は

個性と同様に多種多様です。

 

それにより

美容室ごとに決められてるルールが

あるみたいです。

 

そして

そのルールは

その地域の主要ターゲット層と

かなりリンク性が高いようです。

 

 

例えば、

婦人がターゲットの地域の美容室では

ブランド物など高級感で

お客様に見劣りしないような服装を

仕事着として着用しなければなりません。

 

Iさんも

最初に入社した美容室は

そのたぐいのお店だったらしく、

お金がないのにブランド物を

着こなさなければならず、

先輩から中古で買うことが

ほとんどだったそうです。

 

 

正直僕的には、

仕事のために実費で

何かを買うというシステム事態

考えられないのですが、

アパレルや美容業界では

そういう風習が未だあるみたいですね。

 

 

後は、

ティーンエージャーが主要顧客の地域では

見た目を若作りする必要があるようで

若者のトレンドを常に情報として仕入れて

お客さんとの会話の話題に

ついていかなければならないとか。

 

また

全員スーツ着用の美容室なんかも

あるみたいです。

 

 

 

最後に

 

平成30年度の厚生労働省のデータによると

全国に美容室は約25.1万店

出店しているらしいです。

 

 

しかし

ひとくくりに美容室と言っても

各々の強みや出店場所、

ターゲットは違うわけです。

 

 

僕も今まで考えたことはありませんでしたが、

その地域ではどういう世代の人達が

どういう消費に興味を持っているのか、

それが美容師の格好や

美容室の内装からわかると言うので

非常にマーケティングの勉強になりました。

 

 

美容室であれば、

例えば旅行先に行ったときなんかでも

わざわざ入店しなくとも

外から内装や人柄は見えるので

そこから地域性というのは

おおよそわかります。

 

 

 

ちょうどコロナのニュースでもそうですが、

世界各国で対応の仕方やその結果は

十国十色です。

 

 

同じ物であったとしても、

それぞれ捉え方や対応の仕方は

違うわけです。

 

 

中国の捉え方

アメリカの捉え方

英国の捉え方

ドイツの捉え方

日本お捉え方

イタリアの捉え方

 

 

国民や市民に自粛要請を呼びかけても、

その呼びかけの方法や市民の対応は

違うわけです。

 

 

この場合は「民族性」に当たります。

 

 

その地域の人達の特性を知った上で、

この人達にはこういう対策方法を取るべきだとして

対策を打たないと、

効果は全く出ません。

 

 

そういう意味では

その国や自治体の要請による結果が

出ないのであれば、

そのトップ首脳陣のマーケティング

失敗しているというわけです。

 

 

国に対して信頼を寄せているのであれば、

国民は国の呼びかけに大いに賛同するでしょう。

 

逆に信頼がなければ、

自粛は叶わず感染は広まっていくばかり。

 

 

今回のこのコロナ問題は、

国への国民の信頼度を計る

一つの基準になるのではないでしょうか?