M1グランプリで漫才の審査中に松本人志が笑いをこらえるわけ
こんにちは。
とーま…「です!!」
突如、ロマネコンティが入ってしまいましたw
2018年のM1の後に一悶着ありましたが、今回はM1ネタです。
ネタと言ってもコントをするわけではないですよw
みなさんご存知、ダウンタウンの松本さん。
みなさんの中にももしかしたら気づいているのかも知れませんが、M1の審査で彼は険しい顔を見せていることが多いです。
しかしIPPONグランプリなどでは、ゲラゲラ笑ってますよね?
この違いは一体何なのでしょう。
その理由について、心理学の面から分析してみました。
仮に松本さんが、M1のネタ中にガンガン笑っていたとしましょう。ここで何が起こるか。
松本さんが笑う
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松本さんが笑っているから、観客を含めた周りの人も笑う
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ネタを魅せているコンビにその雰囲気が届く
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高揚感が生まれる
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コンビはより笑顔になる
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ハロー効果によってよりネタが面白く見える
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松本さんが笑う
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こういった感じです。なんとなくわかりますか?
松本さんは審査員長という傍ら、観客にもネタを披露するコンビにも、はたまた他の審査員にも、自分の影響が及ぶということを知っているのです。
つまり彼は、「M1という舞台において、スタンドに立つコンビの等身大の面白さをみんなに審査してほしい」という意思表示があると分析できます。
M1で優勝した漫才コンビは、仕事の数が劇的に増えます。M1という舞台はもはや、売れる芸人の登竜門と言ってよいでしょう。
そんな若手芸人にとって一世一代となる舞台で、その場に面白さのピークをもってこれる実力ある素晴らしい漫才コンビに、その門をくぐってほしいという願望があるのでしょう。
芸人という難しい職業の中を駆け上がってきたダウンタウンだからこそわかる、M1という舞台のもつ重要さがあるのだと思います。