賢者への道ブログ

歴史から学ぶ賢者となり、未来を考える力を養う。

コンビニやスーパーで販売された恵方巻きの4%(約10億円分)は廃棄されている

こんばんは、とーまです。

 

今日はとても暖かかったですね☀春一番!!

その一方で、夜になるに連れて深々と寒さを感じてきています。

 

 

さて、本題に入りますが、みなさんは昨日「恵方巻」を食べましたか?

恵方巻きの起源は諸説ありますが、1977年大阪のある商店で商売繁盛を掲げて、毎年ある方角に向かって食べていたことが有力とされる声が多いです。

 

ただ、近年問題になっている「フードロス」の言及について、節分は目をつむってはいけません。

関西大学の宮本名誉教授が出した推計では、2019年の節分では約10億円分もの恵方巻き関連食品が廃棄されているという結果になった。

 

ちなみにフードロスは、年間で621万tにも登ります。

 

フードロスは世界でも非常に問題になっていて、生み出された食品の1/3が廃棄されているとも言われています。

 ビジネスのために、販売機会を損失しないために超過調達をして、それが廃棄されているという現実です。

伝統や文化、経済効果を盛り上げたい・もたらしたいという意識は素晴らしいですが、こういった悪い面を考慮して最善の策を取っていただきたい。