賢者への道ブログ

歴史から学ぶ賢者となり、未来を考える力を養う。

大学で学年学科2位の成績になるためにした努力とは~右脳を使え!~

こんばんは!とーまです。

 

昨日、一昨日と疲れのピークがきてしまって、投稿をお休みしました。

今日からまたがんばります。

よろしくおねがいします。

 

 

さて、今回は「とーまの大学生活の振り返り第三段」になります。

 

第一弾は、「ブランド大学ではなく、授業料無料になる大学を選んだ理由」

第二弾は、「メタルが嫌いだったから、あえてメタルバンドのサークルに入った理由」

について投稿しました。

 

邪道を王道にしてきた人間」の選択心理を覗いてみたいという方は、是非みてください。2分位で読めますよ!

 

 

 

それでは、内容に入っていきましょう。

 

 

大学で学年学科2位の成績になるためにした努力とは

 

僕はかつて、暗記することが苦手でした。

(今でも決して得意とは言えませんがw)

以前の投稿でも書きましたが、僕の高校までの成績は中の上か、良くても上の下くらいでした。

そもそも「100点」を取ることには意味がない、と思って勉強していたようなひねくれた学生でした。

 

しかし大学に入学してからの僕は、スカラシップ生(授業料免除)として成績を学年学科上位10%(上から約30番目まで)に収めなければなりませんでした。

それが、翌年も免除になるための条件だったからです。

ただ、いままで普通の勉強量だった学生が、いきなり成績を上位に収めるというのも無理があります。

 

 

 

そんな僕がなぜ、大学生になって学年学科2位の成績を取れたのか。

 

 

 

どれが主な要因なのかはわかりませんが、僕が実際にやったことで大きな要因になっているなと感じているものは5つあります。

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①ノートは文章より図で書く

②書くとき赤ペンを使わない

③レポートの配点が高い講義

④机の上には、授業用のノートとスマホと個人的に勉強したい教材(TOEICとかSPIとか漢検とか)

⑤30分前に登校する

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①ノートは文章より図で書く

 

僕は大学入学当初、今までやってこなかったこと・やらなかったことに挑戦すると決めていました。

その中の一つに、「読書」があります。

当時特に好きだったのが、心理学脳科学の本です。

 

「いかにして、効率よく成績を上位に収めるか」

これが、僕の大学生活における「学業」における命題でした。

 

そしてある脳科学の本を読んで、「これだ」と思える科学的根拠のある事実に出会いました。

それが「人間の右脳には、左脳の10倍もの仕事量がある」というものです。

 

左脳と右脳の機能については様々な研究結果がありますが、特に違うのは

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左脳:言語認知機能

右脳:空間認知機能

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といったところだと思います。

 

左利きに才能ある人が多いのは、彼らの多くが「右脳の使い手」だからです。

 学業の面に落とし込むと、左脳人間は「文章」で覚え、右脳人間は「」で覚えるといった感じです。

 

僕がノートを書くときにこだわったこと、その一つが「文章の図式化」です。

僕のノートは、◯や→で印付けられた文字がいっぱいです。

一見見にくそうにも見えるのですが、脳への処理速度は上がります

加えて、友達や知り合いに見せたときには汚く見えるので、「休んだ分を見せてくれ」とサボったくせして人に頼ってくる何様感の強い学生を排除することができます。

ノートは、人間選びにも効果があるんですよ!!

 

 

②書くとき赤ペンを使わない

 

もしかしたら、これが一番のこだわりだったかもしれません。

脳科学でも立証されているのですが、「赤ペンで書くこと」によって認知率が上がることはありません

むしろ、授業中にペンを切り替えたり、間違えたときに修正しなければならなかったりした時の「時間ロス」を考えると、「赤ペンを使うことのメリットなど一つもありません

 

ただ、僕は赤ペンを使いました。

どういうことか。

 

学生に成績をつける教授や講師の立場で考えてみてください。

スライドで「赤文字」にするということは、少なからず「テストに出題する可能性が高い=自分の成績を左右する可能性が高い」ということになります。

つまり、その言葉は大切なのです、少なくともテストにおいては。

だから僕は、赤ペンを重要な言葉にアンダーラインをするためだけに使いました

 

あ、ちなみに「アンダーラインを引くことの効果も脳科学的にはありませんよ笑笑

ただ、自分の成績を上げるためにしていただけです。

 

 

「赤ペンを使うこと」のデメリットは、他にもあります。

それは、「文字でしか覚えない」傾向が強くなることです。

 

文字だけで覚えると、思い出したいときに「関係性のあった言葉」を覚えていないので、思え出せない可能性が高くなってしまうのです。

 

例えば、「サバを読む」という慣用句

 

この言葉を「江戸時代のある商人が、サバを重さや量を量らず目分量で適当に仕分けて売っていた」ということから「サバを読む」という言葉が生まれた

 

という「背景」を知っていたら、思い出せなくなったときでも、脳には「ストーリー」として記憶されているので、思い出しやすくなるのです。

 

なのに「赤ペン」を使ってしまうと、前後の文や関係性の強い言葉と一緒に覚える機会を損失してしまうのです。

つまり、テストで忘れたときに、思い出せる可能性が減るのです。

 

効率良く脳にインプットさせたいのならば、「ペン」ではなく「書き方」を変えるべきです。

 

 

③レポートの配点が高い講義

 

大学の4年という期間は「考える力を養う時間」だというイメージが高校生の時からありました。

つまり、「勉強」を離れ「学ぶ」ということが大学生には問われている、という勝手な想像です。

しかし、これを理解していない大学生があまりにも多い気がします。

 

トヨタの社長も「『なぜ』と5回問いかけろ!そうすれば、物事の本質が見えてくる」とおっしゃっていました。

 

僕にとってこの教訓はすごくためになっていて、入学当初この言葉に出会っていなかったら、こんなにも大学生活を順風満帆には過ごせていなかっただろうと思います。

 

「この言葉はいつどこで生まれたのか」とか「なぜ彼は成功したのか」とか、基本的には「5WH」を使えば、物事の本質は見えてきます。

なので、そんなには難しくないです。

 

学業においては、採点する側の立場の成績の付け方を考えていました。

試行錯誤を重ねた結果、次のような事実が挙げられます。

 

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テスト ー勉強しないと単位は取れないが、少し勉強するだけで成績が飛躍的に上がる

レポート ―コピペしなければ、基本的には成績が取れる

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採点する側の立場から考えると、レポートなど全文見られるわけありません。

ただ、その人はその分野においては知識があるので、コピペをすればすぐわかります。

これは、4人の教授から実際に聞いた話なので、間違いありません。

またレポートは情報社会の現代において、非常に意味のあるものだと僕は考えています。

 

 

昭和時代と比べ、平成現代の情報量は「約590倍」にも及んでいると言われています。

つまり、どれが必要でどれが不必要なのかの「取捨選択能力」が超大切になっています。

そしてレポートは、ある題に関して必要なものをブラッシュアップしてまとめる能力がつく「現代の魔法の杖」です。

 

「コピペをして提出」などして、折角の機会を損失するのは勿体ないです。

現代社会に必要なスキルを、「レポート」を通して身に付けてください。

 

ちなみに僕の場合は、レポートの講義とテストの講義は半々くらいだったと思います。

 

 

④机の上には、授業用のノートとスマホと個人的に勉強したい教材

 

講義は90分です。

しかし、その中で重要となるのは10(約10分)だという研究結果があります。

つまり周りと差をつけたいのなら、他の80分の使い方が重要だということに気が付きました。

実際にその時間で何をしていたかというと、興味のあるネット記事や言葉をスマホでひたすら調べたり、あとはTOEICの勉強をしたり、就活前にはSPIの勉強をしたりなど、とにかく時間を無駄にしないことを考えていました。

 

 

30分前に登校する

 

この時間は、復習の時間です。

その日、家に帰ってから復習しようとしても、時間の強制力やそもそも記憶がまだ残っていることが多いです。

なので、早く学校へ行ってその時間で復習し、一週間も経てば忘れることも多いので、定着していない部分が鮮明にわかったところで勉強ができ、学習効率が上がります

 

 

 

 

 

いかがでしたか

 

 

僕は、大学生活で大きく変わりました。

特に僕を変えたのは、「哲学」です。

これにつきます。

自分のこだわり」を見つけて、そのこだわりに最後までこだわり続けました。

あなたのこだわりは何ですか?

もしわからなかったら、自分に5回問いかけてみてください。

そして、日頃から自分とは何者なのかということを探求し続けてください。