賢者への道ブログ

歴史から学ぶ賢者となり、未来を考える力を養う。

IT未経験挑戦まで残り26日「コロナで発揮するべき『真のリーダーシップ』」

こんばんは。

IT未経験挑戦まで残り26日です。

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ちょうど内定先のIT企業G社から

入社オリエンテーションなどの連絡が来ました。

 

社員はみなリモートワークに移っているそうで、

こんな業況ながら入社を受けれてくれると

仰っていただけました。

 

僕としては不安な点はそこだけで、

後は入社してしまえばプロジェクトが

減っていたとしても

自習したり知識を増やすことに

時間を当てられるので

僕的には今の状況は都合がいいです。

 

それから

いわゆる「ウィズコロナ」の時期に至っても

リモートワークできる環境というのは

活かせると思うので

本当に伸びしろのある企業を選べたと思います。

 

 

さて今回の記事ですが、

このコロナの影響で

経営者がどのような対策を取るのか、

政府がどのような政策をとるのか

ということが非常に注目されています。

 

この舵を切る「リーダーシップ」について

マザーハウスの副社長を務めている山崎大祐氏が

非常にわかりやすい見解を述べられていたので

今回はその共有をしたいと思います。

 

 

 

・コロナショックは「消費ショック」

 

山崎氏はリーダシップを語る前提として、

コロナの影響で今現在何が懸念されるのか

ということについて

6つの観点から説明されていました。

 

ーーーーーーー

①消費ショック

 ーインバウンド減少によるもの

   (前年同月比58.3%減、政府観光局調べ)

 ー外出規制によるもの

   (消費者態度指数前月比7.4ポイント減の 

    30.9ポイント、3月時点、内閣府調べ)

ーーーーーーー

②マインドの悪化

 ーネガティブニュースによるもの

ーーーーーーー

③雇用調整

 ー業績悪化や倒産によるもの

ーーーーーーー

④海外需要低迷

 ー海外市場の販売の低迷による

   国内の生産ラインの中止

   (トヨタマツダなど)

ーーーーーーー

サプライチェーン

 ー需要があっても供給ができない状態

  (部品調達難など)

ーーーーーーー

資産効果

 ーリスク保守な投資

ーーーーーーー

 

 

以上がコロナショックによる影響なのだが、

これだけの影響が出る状況では

正直政府もできることが限られてしまうだろう。

 

今回対象は限定的ではあるが

現金を給付することが決まった。

 

だが

今後コロナの感染が収まらないようであれば、

スーパーやインフララインも止まる可能性は

十分考えられる。

 

そんな中で現金をもらったところで、

居住費などの固定費に当てる意外方法はない。

 

 

・真のリーダーシップ

 

そんな状況が先行き見えない中でも、

組織のトップに求められるのが

「リーダーシップ」である。

 

山崎氏はこれについて

「危機的な状況でこそ問われるもの」としている。

 

前回の「桃太郎理論」でも伝えたが、

トップは大きな問題に直面した時こそ

冷静な判断をしなければならない。

 

企業の社長や国のトップに関して

「リーダシップがない」と揶揄する人も

いるとは思うが、そもそも今先行きが見えない中で

トップも一人の人間であり我々と同じ悩みを

抱えているとまず認識してほしい。

 

しかし

トップ側も組織員の不安を解消する義務があり、

それこそ今のような

サバイバルな状況で戦うためには

人のモチベーションが必要なわけで、

もし戦うことができず崩れるというのであれば

それまでの運びが間違っていたと言える。

 

ツイッターでも話題になっていたが、

週末の自粛要請があるにも関わらず

通勤電車は相変わらず満員であり、

もはや逆に感染を促進している状況である。

 

おそらく彼らの多くは、サバイバルな状況下で

戦うモチベーションはないだろうから

その組織は今後崩れていくだろう。

 

 

・さいごに

 

外出自粛もさることながら、今の我々は

「この状況だからこそ、今の自分にできること」を

考えて行動していかなければなりません。

 

先日の記事にも投稿していますが、

我々はいま、互いを「敵ではなく仲間」だと捉える

包括的な考え方が必要となっています。

 

仲間を助けるために自分が何をできるか、

それを考えて行動することもとても重要です。