賢者への道ブログ

歴史から学ぶ賢者となり、未来を考える力を養う。

ジレンマゲーム「無一文の相手に、あなたなら何円出せますか?」

二者間に強い信頼関係があれば

たとえ自分に利益がなくても

無一文の相手に全額出せるはず。

 

 

 

あーーーーーっす!!

(おはようございます)

 

 

(さあ皆さんで!)

「あーーーーーっす!!!!(呼応するようにw)」

 

 

 

お久しぶりです。

 

とーまです。

 

 

 

 

平成、とうとう終わってしまいますね。。

 

 

けれど、平成が終わるということは、

また令和が始まることも意味します。

 

 

 

 

さて、この重要な時期に

僕はこんな題材を持ってきました。

 

 

 

ジレンマゲーム


(引用:https://ferret-plus.com/5864

 

 

これは、二者間で行うゲームです。

 

そしてこれは、現実的であれ想像的であれ

あなたのその人への信頼度がわかる心理ゲームです。

 

 

 

思い描く人は、誰でも構いません。

 

 

あなたの友達でも、あなたの恋人でも

あなたの上司でも、あなたの家族でも

自分磨き

 (引用:https://machicon.jp/ivery/column/40537

 

 

 

 

ここで、ジレンマゲームの設定をお伝えします。

 

<前提条件>

・あなたは2万円持っています。

・相手は1円も持っていません。

(その人がカード主義な人だとか、ひねくれた考えは捨ててくださいw)

 

 

①あなたは、その人にX円(0~20000円)渡します。

(全額渡さなくても、全額渡しても構いません。もちろん1001円でもOKです。)

②相手は、あなたに出された額の3倍のお金を手にします。(3X円)

③相手は、手にしたお金(3X円)のうちY円(X~3X円)を、あなたに渡します。

(もちろん全額渡しても全額渡さなくても構いません。)

④ ①~③の手順を10回行います。

 

 

最も合理的にお金を増やす方法は、

あなたも相手も全額出し続けることです。

しかしこの方法は、

互いに信頼度が強くないとできません。

 

 

 

さて、

ここであなたに質問です。

 

 

あなたはあなたが設定した相手に

最初いくら渡しましたか?

 

 

 

この心理実験で、あなたがその人を

どれだけ信頼しているのかがわかります。

 

 

もし仮に信頼度がければ、

あなたは「全額」を無一文の相手に渡したでしょう。

 

 

逆に「1円も渡さなかった」のであれば、

あなたはその人を全く信頼していないのでしょう。

 

 

 

 

これ、面白い実験じゃないですか??

 

 

 

 

 

これから世界は「信用経済」になろうとしています。

 

 

その中であなたは、誰かに信用されなければなりません。

 

 

 

だからあなたは

 

ツイッターをやり、

ブログをやり、

動画を取り、

 

自分の個性を発信して

誰かから信用を得ようとしているはずです。

(引用:http://sagasummit.hatenablog.com/entry/2017/12/16/222828

 

 

けれど、特に資本主義の日本人たちは

物事を二極に分別し盲目になりがちです。

 

→詳しくはこちら!

「ファクトフルネス④~第一の本能:分断本能~」

https://blog.hatena.ne.jp/winterhorse25/winterhorse25.hatenadiary.jp/edit?entry=17680117126977851262

 

 

近年盛り上がりの絶えない「インフルエンサー

 

 

インフルエンサーと呼ばれる「影響力を持つ者」

になろうと必死な彼らは、

裏を返せば

自分が誰を信用しているのかわからなくなっているはずです。

 

 

信用できるのは、友達ですか?

信用できるのは、恋人ですか?

信用できるのは、上司ですか?

信用できるのは、家族ですか?

 

 

その答えは、各々違ってくると思います。

 

 

僕は、対人すれば大体の相手は信用します。

現実に有機物として存在していることが

自分の目を経験を持って証明できるからです。

 

 

しかし、僕のような考え方・価値観を持っている人は

危険です!!

 

 

 

僕はそうやって人を信用しすぎたあまり、 

 約80万円を詐欺られました。

 

 

それらは、

友達であり、後輩であり、年上であります。

 

 

今の僕は、人を何を持って信頼するのか

哲学的に考え始めているところです。

 

 

そんな中で、僕はこのブログをここまで執筆しています。

 

 

 

 

 

 

平成から令和への転換期である今日

 

 

一番大事なのは「信用されること」よりも

「自分が誰を信頼しているかに気づくこと」です。

 

 

これを身をもって体現しました。

 

 

しつこいようですが、忠告しておきます。

 

 

詐欺師はどこにいるかわかりません。

 

 

詐欺師は若者の向上心と活きの良さを狙って

人を不幸の道に叩き落とします。

 

 

資本主義の末路です。

 

 

だから、

弊ブログをここまで読んでくれているあなたには

そうなってほしくない。

 

 

もしあなたが「この人信用しても大丈夫かなぁ」と思ったときは

この「ジレンマゲーム」を思い出してみてください。

 

 

 

 

この考え方は 

あなたの人生全てに役立つ「はず」です。

 

 

 

いや、、、

 

 

 

 

役立ち「ます」!!!

ジレンマゲーム「無一文の相手に、あなたなら何円出せますか?」

二者間に強い信頼関係があれば

たとえ自分に利益がなくても

無一文の相手に全額出せるはず。

 

 

 

あーーーーーっす!!

(おはようございます)

 

 

(さあ皆さんで!)

「あーーーーーっす!!!!(呼応するようにw)」

 

 

 

お久しぶりです。

 

とーまです。

 

 

 

 

平成、とうとう終わってしまいますね。。

 

 

けれど、平成が終わるということは、

また令和が始まることも意味します。

 

 

 

 

さて、この重要な時期に

僕はこんな題材を持ってきました。

 

 

 

ジレンマゲーム


(引用:https://ferret-plus.com/5864

 

 

これは、二者間で行うゲームです。

 

そしてこれは、現実的であれ想像的であれ

あなたのその人への信頼度がわかる心理ゲームです。

 

 

 

思い描く人は、誰でも構いません。

 

 

あなたの友達でも、あなたの恋人でも

あなたの上司でも、あなたの家族でも

自分磨き

 (引用:https://machicon.jp/ivery/column/40537

 

 

 

 

ここで、ジレンマゲームの設定をお伝えします。

 

<前提条件>

・あなたは2万円持っています。

・相手は1円も持っていません。

(その人がカード主義な人だとか、ひねくれた考えは捨ててくださいw)

 

 

①あなたは、その人にX円(0~20000円)渡します。

(全額渡さなくても、全額渡しても構いません。もちろん1001円でもOKです。)

②相手は、あなたに出された額の3倍のお金を手にします。(3X円)

③相手は、手にしたお金(3X円)のうちY円(X~3X円)を、あなたに渡します。

(もちろん全額渡しても全額渡さなくても構いません。)

④ ①~③の手順を10回行います。

 

 

最も合理的にお金を増やす方法は、

あなたも相手も全額出し続けることです。

しかしこの方法は、

互いに信頼度が強くないとできません。

 

 

 

さて、

ここであなたに質問です。

 

 

あなたはあなたが設定した相手に

最初いくら渡しましたか?

 

 

 

この心理実験で、あなたがその人を

どれだけ信頼しているのかがわかります。

 

 

もし仮に信頼度がければ、

あなたは「全額」を無一文の相手に渡したでしょう。

 

 

逆に「1円も渡さなかった」のであれば、

あなたはその人を全く信頼していないのでしょう。

 

 

 

 

これ、面白い実験じゃないですか??

 

 

 

 

 

これから世界は「信用経済」になろうとしています。

 

 

その中であなたは、誰かに信用されなければなりません。

 

 

 

だからあなたは

 

ツイッターをやり、

ブログをやり、

動画を取り、

 

自分の個性を発信して

誰かから信用を得ようとしているはずです。

(引用:http://sagasummit.hatenablog.com/entry/2017/12/16/222828

 

 

けれど、特に資本主義の日本人たちは

物事を二極に分別し盲目になりがちです。

 

→詳しくはこちら!

「ファクトフルネス④~第一の本能:分断本能~」

https://blog.hatena.ne.jp/winterhorse25/winterhorse25.hatenadiary.jp/edit?entry=17680117126977851262

 

 

近年盛り上がりの絶えない「インフルエンサー

 

 

インフルエンサーと呼ばれる「影響力を持つ者」

になろうと必死な彼らは、

裏を返せば

自分が誰を信用しているのかわからなくなっているはずです。

 

 

信用できるのは、友達ですか?

信用できるのは、恋人ですか?

信用できるのは、上司ですか?

信用できるのは、家族ですか?

 

 

その答えは、各々違ってくると思います。

 

 

僕は、対人すれば大体の相手は信用します。

現実に有機物として存在していることが

自分の目を経験を持って証明できるからです。

 

 

しかし、僕のような考え方・価値観を持っている人は

危険です!!

 

 

 

僕はそうやって人を信用しすぎたあまり、 

 約80万円を詐欺られました。

 

 

それらは、

友達であり、後輩であり、年上であります。

 

 

今の僕は、人を何を持って信頼するのか

哲学的に考え始めているところです。

 

 

そんな中で、僕はこのブログをここまで執筆しています。

 

 

 

 

 

 

平成から令和への転換期である今日

 

 

一番大事なのは「信用されること」よりも

「自分が誰を信頼しているかに気づくこと」です。

 

 

これを身をもって体現しました。

 

 

しつこいようですが、忠告しておきます。

 

 

詐欺師はどこにいるかわかりません。

 

 

詐欺師は若者の向上心と活きの良さを狙って

人を不幸の道に叩き落とします。

 

 

資本主義の末路です。

 

 

だから、

弊ブログをここまで読んでくれているあなたには

そうなってほしくない。

 

 

もしあなたが「この人信用しても大丈夫かなぁ」と思ったときは

この「ジレンマゲーム」を思い出してみてください。

 

 

 

 

この考え方は 

あなたの人生全てに役立つ「はず」です。

 

 

 

いや、、、

 

 

 

 

役立ち「ます」!!!

フェアトレードタウンがフェアトレードの課題も日本社会の課題も解決する!

 

日本でのフェアトレードの課題は、たくさんあります。 

そしてこれらの課題は、日本の社会の問題とも帰属しています。

 

今回はその課題を表出化して、

そのための解決策もお伝えします。。

 

 

 

それでは、早速本題に参りましょう。

 

 

 

日本のフェアトレードの現状の課題は、結構あります。

 

・認知者が少ない

フェアトレードマークを知らない

・置いてあるお店が少ない

・買えるお店を知らない

・市場規模が小さい

・欲しいフェアトレード商品が無い

(バラエティが乏しい)

・価格が高い

Portrait of beautiful Asian girl in toy's shop 27297790

 

 

特に日本においてのフェアトレードの問題は、

 

企業が社会貢献活動のひとつとして

フェアトレード事業に取り組みたくても

売れる見込みがないから断念してしまうことです。

 

 

これは、日本の企業があまりにも「損得ベース」で

考えすぎていることもありますが、

それ以上に問題なのが消費者の「消費選択」だと感じます。

 

フェアトレードタウンを運営している身としては、

みんなに「消費してもらう・その価値を知ってもらう」

という点において、非常に課題を感じます。 

 

特に、日本の消費選択は

世界の国々と比べて未だに「安さ」に

囚われすぎています。

 

 

そして消費者が「安さ」にニーズを求めているから、

企業はそのニーズに応えよう

安い製品を作ろうと試みるのです。

 

 

つまり、安くないと売れないから

安くできるように先進国優位な取引をして

低価格化を実現しているのです。

 

そうして「低価格化」の中で大損をこいたのが、

途上国の生産者ということです。

 

 

自由貿易における消費者の低価格需要が

途上国生産者の貧困を加速させたのです

 

 

 

つまり、自由貿易の中で

消費者が低価格を望んだのが影響して、

途上国生産者は貧困に追いやられているのです。

 

 

 

一般的な商品において

==========

・消費者は「安さ」を求めている

・企業はそのニーズに応えるために低価格化する

==========

 

しかし、

フェアトレード商品

==========

自由貿易において不利な立場だった

途上国生産者を経済的に自立させる

・そのために高価格化する

==========

 

つまり、

一般の商品は「2win(企業・消費者)」なのに対して、

フェアトレード商品は「3win(生産者・企業・消費者)」なのです。

 

 

こうしたフェアトレードが生まれた背景の知識がないと、

なかなかフェアトレードの良さというのも理解してもらえません。

 

 

 

まとめると、

 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★

・日本社会の課題は、企業が損得ベースを打破できていないこと

フェアトレードの課題は、消費者と企業に理解を得られていないこと

 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

ということになります。

 

 

 

フェアトレードについての研究は、いろいろな大学から出ていますが、

そのほとんどの解決策は「政府の運動」や「企業の宣伝」と

全く不毛な解決策しか提示できていません。

(毒舌ですみません…)

 

 

我々が思っている以上に、

フェアトレードの課題はもっと根が深いです。

 

 

しかし、フェアトレードのこれらの課題は今

解決の一途をたどっている最中にあります。

 

 

 

その役割を担っているのが「フェアトレードタウン」です。

 

 

フェアトレードタウン

自治体(市町村)」「市民」「地域企業」「教育」を巻き込んで

街単位でフェアトレードを広めていこう!

という取り組みをしています。

 

 

つまり、先程の課題にあった消費者と企業への理解は、

街単位での継続的な活動をすることで少しずつ浸透し、

それはやがて既存にあるフェアトレードの課題解決へとたどり着くのです。

 

 

そして消費者・企業へのフェアトレードの理解が

正しく行き渡ってきたら、

ようやくそこで政府や企業の運動・宣伝が意味を成すのです。

 

 

 

つまり、フェアトレードタウンはフェアトレードだけではなく、

国単位の課題解決や再生にも寄与するのです!!

 

 

それほどまでにフェアトレードタウンの価値は高く、

故に現在僕が把握しているだけでも

札幌市や岐阜市横浜市など6都市が

フェアトレードタウン認定に向けて活動をしています。

 

 

 

最後にまとめると、こんな感じです。

 

フェアトレードタウンは日本を救う」

若者ほどフェアトレードを知っている~貧困への意識が高まっている~

こんにちは、とーまです。

 

日本人の約4割に認知されているフェアトレード

あなたは名前を知っていますか?

 

 

そしてフェアトレードを知っているあなたは、

その内容を説明できますか?

 

 

 

NTTコムが平成25年に調査した結果では、

日本人の17%が「フェアトレードの内容」を知っていました。

【図1】フェアトレードの認知度

 

 

また面白いデータとして、

若い世代ほどフェアトレードを認知していて、

50代60代に関しては3割ほどしか

認知していませんでした。

 

 

さらに、いちばん認知率が高かったのは

30代女性50代女性だったこともわかっています。

 

 

 

実はNTTコムはこれ以前にも

平成22年に同様の調査を行っています。

 

 

しかし認知の増加率は

3年間でたった1%の増加に留まってしまっています。

 

 

 

そんな伸び悩むフェアトレード市場にも朗報です!!!

 

 

 

現在日本では、4つの自治体が「フェアトレードタウン」

を名乗っています。

 ==============

熊本市(日本初)

名古屋市

・逗子市

浜松市

 ==============

 

 

ちなみに世界には2000を超える

フェアトレードタウンがありますが、

自治体が「フェアトレードタウン」を名乗るのは

簡単ではありません。

 

 

以下のすべての項目を達成している必要があります。

 ☆★☆★☆★☆★

①推進組織の設立と支持層の拡大

②運動の展開と市民の啓発

③地域社会への浸透

地域活性化への貢献

⑤地域の店によるフェアトレード産品の幅広い提供

自治体によるフェアトレードの支持と普及

 ☆★☆★☆★☆★

 

 

この中でも、特に難しいとされているのが

「⑥自治によるフェアトレードの支持」です。


 

 

熊本市は、2011年に日本初のフェアトレードタウン

になりましたが、

実は同様の活動は2003年から行っていました。

 

 

そして①~⑤の土台部分は

2010年にはほぼ達成していました。

 

しかし自治体の支持を得るまでに

もう一年必要となりました。

 

 

そんな苦労を経てようやく

フェアトレードタウン熊本」を

名乗れているのです。

 

 

フェアトレードタウンはNPO法人などと違い、

市全体で途上国の貧困を解決しようという

組織づくりが必要です。

 

 

これ以外にも、

札幌市

岐阜市

横浜市などが

フェアトレードタウン活動を始めています。

 

 

日本でもフェアトレードタウンが増えれば、

日本のフェアトレード市場規模も

自ずと拡大していくでしょう。

 

 

皆さんも、今後のフェアトレードのあり方には注目ですよ!

今さら聞けない「フェアトレードって何?」~今日その基礎の基礎を教えます!~

 

こんにちは、とーまです。

 

 

皆さんは、フェアトレードをご存知ですか?

 

 

聞いたことはあるけど、ちゃんと説明できないなぁ~

という人が多いと思います。

 

 

そんなあなたに朗報です!!

 

 

今日はフェアトレード

「これだけ抑えておけば大丈夫!」

という基礎の基礎をお教えいたします!

 

 

 

 

1.フェアトレードって何?

 

 

フェアトレードとは、

 

国際貿易の場においてより大きな公平さを追求し、

不利な立場に追いやられた生産者や労働者対して

より良い取引の機会を提供し、

とりわけ途上国の生産者・労働者の権利保護を目指し、

持続可能な発展にも貢献する取引関係のことです。

 

 

 日本人の多くの人が誤解していますが、

 

フェアトレードは単発・短期での取引ではなく、

長期的・継続的な取引関係を構築することで、

途上国生産者の経済的自立に寄与するものです。

 

 

 

 


2.フェアトレード

取り組んでいる企業

 

 

おそらくフェアトレードに良いイメージを持っていない方は、

フェアトレード事業を企業の「売名行為」だという風に

捉えているのではないでしょうか?

 

 

全くそんなことはありません!!

 

企業がフェアトレード事業に参入することは

そんなに簡単なことではなく、

実際に多くの企業が参入を断念しています。

 

 

今回はそんな中でも

フェアトレード事業」を確立している

とても優良な企業の一例をご紹介したいと思います。

 

 

 

①イオン

イオンは、

自社ブランド「トップバリュ」のチョコレートに

フェアトレードチョコを使用し、

大量仕入れすることによって、

フェアトレード事業一番の悩みである

「高価格化」を抑え

低価格での販売を実現している。

(その他にも17種類を販売)

 

 

②カルディ

コーヒーショップカルディでは

「ウーマンズハンドフェアトレードブランド」

と呼ばれるコーヒー豆を販売しており、

途上国の女性の生活を支えている。

 

 

スターバックス

スターバックスは、店舗にもよりますが

フェアトレードのコーヒー豆を

使用している店舗があります。

去年は「プラスチックストローの廃止」を

宣言するなど、

環境や社会への取り組む姿勢が

頭一つ抜けて見えます。

 

 

 

 

 

いかがだったでしょうか?

 

今回はフェアトレードの基礎の基礎ということで、

「これだけ抑えておけば問題ない!」

という趣旨でお話させていただきました。

 

 

実は日本では

フェアトレードについて

このような問題が挙げられています。


平成25年のNTTコムリサーチによる調査では、

 

フェアトレード商品を購入しない理由」として

 

①    フェアトレード」商品を扱う店が近くにないから(48.8%

②    自分の欲しい商品で「フェアトレード」商品がないから(33.1%

③    どこでフェアトレード」商品を購入できるかわからないから(25.0%

 

の3項目が上位にランクインしています。

 

 

 

そして、これらについての解決策を、

今回弊ブログでは提示しました。

 

 

フェアトレード商品は、

イオンやカルディ、スターバックス

購入ができます。

 

 

気づいたかもしれませんが、

フェアトレード商品として

「チョコ」や「コーヒー」が扱われることが多いです。

 

 

もしこれらを提示した上でも

購買率が上がらないのであれば、

フェアトレードの問題は他にあるということになります。

 

 

今回はフェアトレードの基礎の基礎

ということで、

この辺で話を切りたいと思います。

 

是非あなたも、

これらのお店に足を運んだ際には、

フェアトレード商品を探してみてくださいね!

 

それでは~

角野卓造じゃない、あのフィンランド前大統領も大注目の〇〇

こんにちは、とーまです。

 

突然ですが、この方をご存知ですか?

この方はフィンランド前大統領の

タルヤ・ハロネン氏です。

 

 

そして、ハロネン氏は大統領を務めていた時

このような発言をされています。

 

 

フェアトレードは、

一般消費者が貧しい国の人々の生活に、

直接プラスの影響を与えるための道を切り開いた。

 

フェアトレード製品を選ぶということは

小さな行為だが、より公正な世界を

築き上げるための重要な選択だ。」

 

 

 

フェアトレード(貿易)は、

いわゆる自由貿易(一般の貿易)とは違います。

 

 

こちらをご覧ください。

 

パット見でわかるのが

仲介の数」だと思います。

 

 

自由貿易においては

この「仲介の多さ」が原因で、

生産者への利益が搾取されやすいのです。

 

 

この図を見てください。

 

この図は「コーヒー1杯330円」とした時の

各流通フローの利益分を表した図です。

自由貿易

 

あなたが330円のコーヒーを買った時、

ほとんどの利益はカフェに落ちて

生産者にはたった1%しか落ちていないんです。

 

 

 

これが途上国のカカオ農家を

貧困に追いやっている

原因なのです。

 

 

そうした中で

解決策のひとつとして考えられたのが

フェアトレード貿易なのです。

 

 

フェアトレード貿易

適正な価格での取引を実現し、

途上国の生産者に利益が落ちるようにしたのです。

 

 

先程のコーヒーカップの図で比較すると、

生産者に落ちる利益は、

1~3%→3~10%

の約倍に増加します!

 

 

ちなみに「スターバックス」は

店舗にもよりますが

フェアトレードのコーヒー豆を導入し始めています。

 

 

 

これであなたも、コーヒーを手に取った時

買った値段の何%が生産者の利益になるのか

その現実を知ったと思います。

 

 

 

もう一度念を押して言いますが、

フェアトレード製品でないコーヒーを買うと、

生産者に落ちる利益はそのたった%です。

 

 

 

その現実を知っていても、

あなたは普通のコーヒーを買いますか?

そしてそのコーヒーを飲みますか?

 

 

もしあなたがフェアトレードのコーヒーを

選んで購入すれば、

途上国の生産者を笑顔にできます。

 

 

 

これが「倫理消費」というものです。

 

 

途上国生産者を笑顔にするマークは

こちらです。

 

 

 

 

 

 

いかがでしたか?

 

 

 

僕があなたに伝えたいことは

たったひとつ

フェアトレードです。

 

 

あなたがこれを買うことで

僕には一銭の利益にもなりません。

売っているお店の利益も変わりません。

 

 

ただ、途上国の生産者を笑顔にできます。

 

 

 

いつもより100円高いコーヒーを買っても、

あなたの生活への大きな支障にはならないでしょう。

 

 

しかし、途上国の生産者にとっては

大きな違いになります。

 

 

 

是非あなたも、倫理消費者になってください!!

投資先を悩んでいるあなたに朗報!~優秀な投資家が大注目の〇〇市場~

どーも、とーまです!


あなたは投資先で悩んでいる

ことはありませんか?


この記事を読めばどのような

市場が伸びているのかわかります!

 

 あなたの投資に

有効なアドバイスになりますよ!

 

 

さて今日は、

フェアトレード市場について

お話したいと思います。

 

 

こちらをご覧ください。

画像に含まれている可能性があるもの:テキスト

 

これは「国民あたりその年に

どれだけのフェアトレード商品が

購入されているか」を表した

データです。

 

 

 

ご存知の方もいると思いますが、

僕はフェアトレードタウン逗子の運営をしています。

 

そして弊ブログでは

その情報発信の一環として、あなたに

フェアトレード」や「貧困」について、

興味・関心を持っていただこう!

という目的のもとで

運営させていただいております。

 

 

 

 

話を図の方に戻しますと、確かに

日本のフェアトレードの市場規模は

世界に比べてかなり小さいです。

 

 

しかし、気負いすることは全くありません。 

こちらをご覧ください。

これは、日本のフェアトレード市場の

推定規模を表したグラフです。

 

確かに世界と比べた市場規模は

小さいかもしれませんが、

この日本においての

フェアトレード市場の伸び率を考えた時、 全くネガティブになる必要はありません。

 

 

むしろ、日本のフェアトレード市場は

伸び続けています。

 

 

 

なぜ日本のフェアトレード市場が

伸び続けているかというと、

理由は2つあります。

 

=============

①投資家によるESG投資

フェアトレードタウンの

継続的な活動

=============

 

 

①投資家による

ESG投資

 

ESG投資とは、


簡単に言うとESG

(Environment・環境、Social・社会、Governance・企業統治)に

企業がどれだけ貢献しているかを考慮して、投資先を選定することです。

 

つまり

社会貢献度が高い企業ほど、

投資家の投資先として

選ばれやすいということです。

 

そしてこのESG投資も

注目度がかなり高く、

その投資金額は年々増加しています。



その動きを知っている企業の多くは、

社会貢献事業のひとつとして

フェアトレード事業」に参画しています。

 

ここからも

日本のフェアトレード市場規模が

拡大している理由もわかりますね!

 

 

フェアトレード

タウンの

継続的な活動

 

そもそも、フェアトレードタウンとは何ぞやと思われている人もいるかと思います。


端的に説明すると、

フェアトレードタウンとは


途上国の農村と先進国の街とが

長期的な関係を築き上げ、

経済的自立を支援しようという

街ぐるみでの取り組みです。


ただ、フェアトレードタウンを

簡単に名乗ることはできません。


早いところでも、

2年は認定されるまでにかかります。


つまりそれだけハードルが高く

継続的な活動が必要とされている

ということです。


日本では現在、

4つのフェアトレードタウンが

存在します。


熊本市

名古屋市

・逗子市

浜松市


もちろん認定された後も、

継続的な活動をしなければ、

3年ごとの査定で名乗ることが

できなくなる可能性も出てきます。


そんな中世界には、

現在2000を超える

フェアトレードタウンが存在しています。


その数は、

今後も増え続けると予想されていて

日本でも岐阜市や札幌市などが

その認定に向けて活動を始めています。



フェアトレードタウンの数から見ても、

フェアトレードの市場規模の拡大が

予想できますね。





いかがでしたか?



おそらく

あまり知らない事実だったり、

世界の情勢だったのではないでしょうか?


これほどまでに世界は、

世界全体で持続的な発展をしていこう

という動きを始めています。



もちろん日本は超資本主義なので、

誰かが儲かって

誰かがそんな思いをしている


という構図に

慣れてしまっているかもしれません。


しかし世界の動きを見ると、

ヒエラルキーが下の人たちを

取り残さないような動きが見られます。


あなたも「フェアトレード」に触れて、

世界の貧困を無くすという

世界の共通目標の達成に

是非寄与してくださいね!


もちろん知らないことも

たくさんあると思います。



けれど安心してください!!


それを補うために、

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