ジレンマゲーム「無一文の相手に、あなたなら何円出せますか?」
二者間に強い信頼関係があれば
たとえ自分に利益がなくても
無一文の相手に全額出せるはず。
あーーーーーっす!!
(おはようございます)
(さあ皆さんで!)
「あーーーーーっす!!!!(呼応するようにw)」
お久しぶりです。
とーまです。
平成、とうとう終わってしまいますね。。
けれど、平成が終わるということは、
また令和が始まることも意味します。
さて、この重要な時期に
僕はこんな題材を持ってきました。
「ジレンマゲーム」
(引用:https://ferret-plus.com/5864)
これは、二者間で行うゲームです。
そしてこれは、現実的であれ想像的であれ
あなたのその人への信頼度がわかる心理ゲームです。
思い描く人は、誰でも構いません。
あなたの友達でも、あなたの恋人でも
あなたの上司でも、あなたの家族でも
(引用:https://machicon.jp/ivery/column/40537)
ここで、ジレンマゲームの設定をお伝えします。
<前提条件>
・あなたは2万円持っています。
・相手は1円も持っていません。
(その人がカード主義な人だとか、ひねくれた考えは捨ててくださいw)
①あなたは、その人にX円(0~20000円)渡します。
(全額渡さなくても、全額渡しても構いません。もちろん1001円でもOKです。)
②相手は、あなたに出された額の3倍のお金を手にします。(3X円)
③相手は、手にしたお金(3X円)のうちY円(X~3X円)を、あなたに渡します。
(もちろん全額渡しても全額渡さなくても構いません。)
④ ①~③の手順を10回行います。
最も合理的にお金を増やす方法は、
あなたも相手も全額出し続けることです。
しかしこの方法は、
互いに信頼度が強くないとできません。
さて、
ここであなたに質問です。
あなたはあなたが設定した相手に
最初いくら渡しましたか?
この心理実験で、あなたがその人を
どれだけ信頼しているのかがわかります。
もし仮に信頼度が高ければ、
あなたは「全額」を無一文の相手に渡したでしょう。
逆に「1円も渡さなかった」のであれば、
あなたはその人を全く信頼していないのでしょう。
これ、面白い実験じゃないですか??
これから世界は「信用経済」になろうとしています。
その中であなたは、誰かに信用されなければなりません。
だからあなたは
ツイッターをやり、
ブログをやり、
動画を取り、
自分の個性を発信して
誰かから信用を得ようとしているはずです。
(引用:http://sagasummit.hatenablog.com/entry/2017/12/16/222828)
けれど、特に資本主義の日本人たちは
物事を二極に分別し盲目になりがちです。
→詳しくはこちら!
「ファクトフルネス④~第一の本能:分断本能~」
https://blog.hatena.ne.jp/winterhorse25/winterhorse25.hatenadiary.jp/edit?entry=17680117126977851262
近年盛り上がりの絶えない「インフルエンサー」
インフルエンサーと呼ばれる「影響力を持つ者」
になろうと必死な彼らは、
裏を返せば
自分が誰を信用しているのかわからなくなっているはずです。
信用できるのは、友達ですか?
信用できるのは、恋人ですか?
信用できるのは、上司ですか?
信用できるのは、家族ですか?
その答えは、各々違ってくると思います。
僕は、対人すれば大体の相手は信用します。
現実に有機物として存在していることが
自分の目を経験を持って証明できるからです。
しかし、僕のような考え方・価値観を持っている人は
危険です!!
僕はそうやって人を信用しすぎたあまり、
約80万円を詐欺られました。
それらは、
友達であり、後輩であり、年上であります。
今の僕は、人を何を持って信頼するのか
哲学的に考え始めているところです。
そんな中で、僕はこのブログをここまで執筆しています。
平成から令和への転換期である今日
一番大事なのは「信用されること」よりも
「自分が誰を信頼しているかに気づくこと」です。
これを身をもって体現しました。
しつこいようですが、忠告しておきます。
詐欺師はどこにいるかわかりません。
詐欺師は若者の向上心と活きの良さを狙って
人を不幸の道に叩き落とします。
資本主義の末路です。
だから、
弊ブログをここまで読んでくれているあなたには
そうなってほしくない。
もしあなたが「この人信用しても大丈夫かなぁ」と思ったときは
この「ジレンマゲーム」を思い出してみてください。
この考え方は
あなたの人生全てに役立つ「はず」です。
いや、、、
役立ち「ます」!!!