賢者への道ブログ

歴史から学ぶ賢者となり、未来を考える力を養う。

やっていることがなかなか成就しないあなたへ

おっはよーございま~す☀

 

おす、おら僕う(悟空)ww

 

とーまです。

 

 

 

今日は大学に出向かなければならない日です。これから行ってきます。

 

 

 

 

 

さて、その前に一つ皆様にお伝えしたいことがあります。

 

これは僕も含めてですが、人間、なかなかやっていることがうまくいかないことが多いですよね。実は、自分が掲げる未来の目標が実現できている人はごくわずかなのです。その割合は、どのくらいかご存知ですか?

 

 

 

その割合、およそ0.4%と言われています。

 

 

 

年収1000万円を超える人達は、人口あたり約3%と言われています。

 

しかし、人生の成功者の割合はたった0.4%しかいないのです。

 

 

 

 

ケイスケホンダやイチローがなぜ成功しているのか、皆さんは考えたことがありますか?

 

彼らが成功できた理由は2つあります。

 

目標のために実際に行動に移した

そして、その行動が夢へとつながった

 

 

 

一見何の変哲もない理由に見えますが、よく言いますよね。

 

「基本が大切」だと。

 

 

 

 

日本人は、他民族に比べて成功できる人が少ないことを知っていますか?

 

その理由はたった一つ。

 

 

 

失敗についての誤った解釈によってガラスメンタルが崩壊するから

 

 

日本人はなぜか、挫折しいの人が多いです。しかもその多くの理由は、目の前の結果・出来事へのマイナスの解釈が、マイナスの感情を生んでいるからなのです。

 

あなたも、身に覚えがあるのではないでしょうか?

 

 

事実と解釈は違います

 

事実は客観的なもの、解釈は主観的なもの。

 

 

 

日本人は侍魂とか言ってプライドを高く持つ傾向にあるので、事実よりも解釈をしていしまうことが多いのです。

 

 

たとえば、テストです。

 

 

万年40点しか取ったことのなかった生徒が、迫りくる翌年の大学受験をきっかけに次は80点を取ろうと決意したとします。しかし、次のテストの結果は60点でした。

 

 

 

 

さて、皆さんに考えてもらいたい。

 

 

 

 

 

あなたは、次のうちどちらの思考を持っていますか?

 

 

 

 

1.あっ80点取れなかった。平均点も70点らしい。これでは受験どころではない。

2.60点…でも、20点も上がったぞ。私だってできるじゃないか。次こそ80点だ!

 

 

 

 

 

 

言わずもがな、日本人の多くは「1」と答えます。事実では20点も得点が上がったのにもかかわらず、自分のマイナスの面ばかりが気になってしまい、自己嫌悪に陥ってしまします。「自分には勉強の才能がない」そうやって言い訳をする人が多いです。

 

 

 

しかし、よく考えてみてください。

 

あなたはいま、何語を日常で話して生活していますか?

 

そしてあなたは、世界で最も難しいとされる言語が何語だか知っていますか?

 

 

 

 

そうです。どちらの答えも「日本語」です。

 

 

気づきませんでしたか?あなたは天才なんですよ。

 

世界的にみて、英語を話せる人は五万といます。けれど、日本語を話せるのは、約1.27億人の日本人と、一部の外国人だけです。どれだけ希少な存在かがわかりますか?ただ、多くの人は主観的な解釈をしすぎて、その事実に気づいていないのです。日本語が身についているのは、それを学び、勉強し、使っているからです。つまり、幼い頃のあなたはめちゃくちゃ努力家だったのです。しかし、物心がついてくると、ケチなプライドばかり大きくなって、成長意欲が薄れる傾向に多くの日本人はあります。

 

つまり、あなたという人間においては、あなたは優秀であるのにもかかわらず、あなたの解釈があまりにも無能なのです。

 

 

 

 

断言できることがあります。

 

 

 

あなたの成功を妨げているのは、あなたの自分には才能がないという誤った解釈です。

 

 

 

まあ、とは言ったものの、理解ができても実際にどうすればいいのかわからない方が多いと思います。そんな方々に、最高の思考メソッドをお届けします。

 

 

 

 

目の前の出来事を、他人事に捉えろ!

 

 

 

 

どういうことか。

 

 

 

わかりやすい例をだすと、皆さんはこんな広告を見たことはありませんか?

 

 

歩きスマホ防止の広告で「あなたはぶつかったと感じる。けれど相手は、ぶつかってきたと感じる」という広告です。

 

 

スマホを使っているときのあなたは他人事感がすごいのに、おそらく逆に誰かに当たられたときの嫌悪感はすごいですよね。これが、事実と解釈の違いです。

 

 

事実だけを捉えられる人は、「あっ肩が当たった。」で終わりです。それ以降の無駄な解釈は一切ありません。しかし、この思考は日本にとって、とても難しいのです。

 

それは、日本人は他人の自分への評価が気になって仕方がない民族だからです。とにかく世間体を気にしがちな生き物なのですよ、日本人は。教育がそうさせているのですけれどね。しかし、それに気づいていない人が多すぎます。

 

 

 

承認欲求といいますが、これは結局は思い込みです。「あの人に嫌われた」「異性に好意を感じた」そうやって人間の脳はしばしば、事実を曲げて良いストーリーとして過去の出来事を偽り、それによって間違った解釈を犯してしまうのです。

 

 

 

 

「あの時、〇〇さんに怒られたから今の私があります」みたいな言葉、卒業式とか結婚式とかでよく耳にする文言です。

 

僕からすれば、非常に下らない。そんなのは事実ではなく、あなたがそこに勝手な一貫性を感じて、上手な解釈をしているだけに過ぎないのです。バカバカしさこの上ないです。

 

 

ここでの例で言えば、僕なら「怒った」という事実にしか目を向けませんし、なんならその人が「なぜ怒ったのか」とか「この人はこういう性格だ」とか、その一つの行動からその人の行動の傾向を見出して、自分の人生にどういった結果をもたらすのかを考察しますね。人間観察と言えばよいのでしょうか。

 

 

 

多くの人は「怒った」という事実ではなく「怒られた」という誤った解釈をしてしまうのだと思います。

 

あなたも必ずこの経験があるはずです。なければ、メンタルマッチョですねww

 

 

 

だからまずは、特に人間関係において、出来事をできるだけ他人事感に置き換える訓練をすると良いと思います。

 

 

 

 

この記事にはいくつか例を上げました。それらを参考にしてみてください。

 

これができるようになれば、あなたのメンタルはものすごく安定しますし、ポジティブになれます。日本人は、人の良い面ではなく悪い面を探しがちです。

 

 

 

そして最後に

 

 

 

みなさん、9.11をご存知ですか?

 

 

その事件後、アルカイダの主謀者の一人であった男の母親は、息子の過ちを詫びるために、一人ではるばるアメリカに出向き、事件の被害者遺族の前に参列したのです。日本人であれば、「目には目を、歯には歯を」のハンムラビの精神でその母親を殺しかねません。しかし、アメリカ人の彼らは、彼女を讃えたのです。「一人で異国の地に出向くなんてすごい」「彼女だって息子を失ったという面ではわれあれと同じなんだ」と。

 

 

みなさんも是非、人のあら捜しばかりではなく、人の良いところを探せるような素晴らしい人間になってください。

 

 

 

 

愚痴を言う人の周りには、愚痴を言うような人しか集まりません。

 

 

 

 

それはひとえに、ストレスの巣窟と化していることを意味します。

 

 

 

 

ストレスを抱えたまま成功することはできません。

 

 

 

 

自らの幸福を願うのであればストレスを無くすこと。これに尽きます。

 

 

 

 

 

 

P.S. 

 

 

 僕は宗教に属してませんwwやばそうだな、と思った人はその点では安心してください。ここでは、精神論ばかり取り上げていることと思いますが、成功には精神力が必須なのです。言わば、万物の土台と言ってもいいでしょう。

 

 人間には他動物と違って、野生の他に「理性」があります。

 

 

 

 人間の理想像。

 

 それは、バイオレンスとサイエンスの両方を持った最強の生物であること。