飲食店のストロー、本当に必要か?~「ストローつけますか?」に「NO」とあなたは答えられますか?~
こんにちは!とーまです。
僕は今、上島珈琲店でこのブログを書いています。
先程まで今日のブログ記事を何にしようか悩んでいましたが、今日は「ストロー」について書いていきたいと思います。
ちなみに、僕はストローを使わないようにしています。
少しでも、環境や社会に貢献しようと考えているからです。
企業でも、マクドナルドやスターバックスはプラスチック製のストローを廃止して、紙製のストローへの代用を考えています。
しかし、僕はこの転用にも疑問を感じます。
プラスチックが与える被害というのは、環境とくに生物に与えるものが大きいです。
例えばこのカメ、プラスチックの影響で整体が異様な変化をしてしまっています。
こういった問題の解決のために国連は、SDGsというものを掲げて「持続可能な社会の構築」に取り組んでいます。SDGsの目標は17つあります。僕が研究しているフェアトレードも、このうちの8つの目標の解決に大きく寄与するとされています。
これらを考えた上で、ストローのことについて改めて考えてみたのですが、どう考えてもストローそのものの必要性はないのでは、と思ってしまいました。
だって、コップを持てるのであればそこにストローは必要ないはずですよね?
そもそもストローというのはある意味医療器具で、子どもや身体に障害を持っているなどの理由で「コップを上手く持ってない」、あるいは「飲み物を上手く飲めない」などの人たちのためにつくられているはずなのです。
しかし、これもメガネで言うところの「目が悪いからではなくファッションのため」と同様に、「コップで飲めないのではなく、運転しながら簡易的に飲めるだとか蓋をしていながらも飲めるだとか」に使い方が転用してしまっているような気がします。
しかもプラスチックから紙に変えたところで、結局は木々を材料として使うわけなので、環境への配慮ができていると言えるのかは甚だ疑問に思ってしまいます。
ストロー問題についての個人的な見解のまとめですが、本来の医療目的以外のためのストローの生産を中止してしまえば良いのに、とぼくは思っています。
おそらく、そうしてもそれほど生活上に不便はないと思います。
普通にコップに口をつけて飲むことを意識して日々生活するだけで、ストローの使用量は下がります。
これを世界の人が共通認識を持って取り組むことで、環境の面の問題は一気に解決に近づくと思います。
みなさんも「NOレジ袋」と同様に、「NOストロー」を意識してみてください。
一人一人の意識で、世界は大きく変えられます。
よろしくおねがいします。
いかがだったでしょうか。
ストローは、身体が丈夫な人にとって本当に必要なものでしょうか。
僕は、必ずしもそうではないと思います。
人間の生活の利便性が上がるということは、地球や環境、他の生物などに被害を与えていると言えることが多いです。
きのこの毒性が近年高まっていることを、みなさんはご存知ですか?
なぜきのこは、毒性を高めなければならなかったのでしょうか。
それは、人間が木々をなぎ倒すことによって彼らの生存空間が脅かされ、限られた空間の中で自分の身を守るために毒性を強めたのです。
そういった「バタフライ効果」を考えて、日々を過ごしてみてください。
自分の行動・発言が、周りの人間を良いようにも悪いようにも変え得るということを心して時間を過ごしてみてください。
そういう人が増えていけば、社会は持続的な発展を続けられると思います。
共存していきましょう!