初の営業を経験してみて~行動量と批判(罵倒される)数は比例する~成功者や営業のプロはどんな思考をもつのか~
こんばんは。とーまです。
日付的には昨日、人生で初めて(飛び込み)営業してきました。
訪問しては断られ、冷たい視線や声を浴びさせられました。
しかし、気づいたこともいくつかあります。
今回はそれについての記事を書きます。
①スーツで丁寧口調だと断られやすい
面白い事実ですが、この意外性に気が付きました。
営業をかけられることの多い個人商店は、営業慣れしています。
自分が訪問する前にも、幾度となく営業をかけられていることがほとんどです。
つまり、契約を取れるかどうかはお客さんとの戦いでもありながら、他の営業マンたちとの差別化も必要というわけです。
例えば、あなたが文房具店を営んでいるとします。
そこにかつて、スーツを着て丁寧な説明で話す営業マンが10人訪問してきたことがあります。
しかし、だんだん面倒くさくなってきて、半数を超えたあたりから門前払いするようになりました。
そんな時、ラフな口調の営業マンが来たらどうですか?
今までとは違う人柄の人間が現れ、あなたは少し興味をもつことでしょう。
こうさせることができれば、営業マンの勝ちです。
プロの営業マンは、商材ではなく自分を売ります。
②営業マンがすべきこと
営業マンの仕事は、もちろん契約を取ることになりますが、そのほかにも
会話の技術
答えを引き出す技術
相手に答えさせる技術
相手に疑問を持たせる技術などなど、数え切れないほどあります。
しかし今日わかったことは、「ごめんなさい」以外の返答をもらえる技術があれば、ほぼ間違いなく契約に近い所まで来たといえるという点です。
人によって他人を見る着眼点は違います。
10人中10人が、美女や美男を好きかというとそうではない、ということと同じです。
つまり、同じ営業の仕方でも、話を聞いてくれる人と全く見向きもされない人とがいます。
これらを見分けられるようになるためには、「場数」が必要だと感じました。
つまり「どれだけ行動しているのか」ということです。
行動をたくさんする人には、成功の場合と失敗の場合のサンプルがたくさん蓄積され、そこから属性ごとの傾向が導き出され、今度は効率よく結果を残すことができるようになります。
ホリエモンも言っていました。
「行動していたら、批判とか炎上とか気にならなくなる」と。
ぼくは昨日営業をしていて、初めてその意味がわかりました。
契約数は、訪問数に比例する。
訪問数が増えれば、成功数も増えるが失敗数も増える。
しかし、その訪問数こそ自らの血肉となり経験サンプルとなるので、それ以降の営業の効率が高まります。
そのサンプルになった成功や失敗をいちいち覚えていますか?
覚えていないですよね?
そうなれば、外部のことが気にならないほど行動していると言えます。
いかがでしたか。
失敗を経験することは、身体よりも精神にきます。
ただ失敗を経験していない人には、うまくいく理由もいかない理由も説明できません。
なぜなら、経験していないのですから。
サッカーを経験してない人から、サッカーを教わってもその人はわかってませんよね?
しかし、それが10年経験した人ならばどうですか?
彼はおそらく、リフティングやシュートにつまずき、試合に出られないことも経験してきたでしょう。
しかし「サッカーを続ける」という「行動」を辞めなかった結果、自分には10年間のサンプルがたまり、そこから効率よくリフティングする方法であったり、試合で点を取る方法というものがわかるようになりました。
あなたは経験することを経験したいですか?
それとも、経験しないことを経験したいですか