就活で奇人に変わった凡人~自己認識が人生で最も重要~
こんにちは、とーまです。
昨日は営業のインターン研修で、心身ともに疲弊していました。
いや~それにしても、カタールは強かったですね。。
まあ僕は疲れ果てて寝てしまいましたがw
さて、今回は「とーまの大学生活の振り返り第四段」です。
内容は「就活について」になります。それでは!
④就活で奇人に変わった凡人
就活前の僕は、スーツをピシっと着て、採用担当にヘコヘコすることが嫌でした。
なのに、周りの学生は何事もなかったかのように従い、就活を進めていました。
思い返せば、当初から僕は「就活とは何なのか」これをひたすら考えていましたねw
自分なりに出した結論から言うと、「自分探し」ですね。
正直、就活ほど自分と向き合う時間って、人生においてなかなか無いと思うんですよね。
学生と社会人の間には、ものすごい乖離があるものだと僕は思っていますから。
これを埋める作業が、僕にとっての就活でした。
そして、就活をしてると必ず周りに出てくるのが、
「内定10社もらってる」とか「もう就活終わったよ」とかで周りに自慢してくるようなやつです。
まあそんなことしているようでは、結局自分探しに奔走できていないという証拠だと思いますけどね笑
現に僕は就活を終えた後も、新たな人生の選択肢を探していました。
ボーカルオーディションでは最終審査を通りましたし、起業セミナーや副業セミナーにも顔を出すようになりました。
結局歌手になる夢は彼らに託しませんでしたし、セミナーも受講だけで終わりました。
まあ、一度詐欺にあって30万円飛びましたけどねww
でも、それらの経緯があったからこそ、いまは実業家の人のプロジェクトに参加できているんですけどねw
行動を続けていなかったら、絶対に出会うことはなかったと思います。
ざっと自分の就活哲学をお話してきましたが、そろそろ本題に入りましょうか。
弊校には「就活支援」をする機関がありましたが、これが非常に無益でした。
「模擬面接」や「エントリーシートの添削」など、争いのない大学職員に何がわかるのか甚だ疑問でした。
一度だけ参加した模擬面接では、僕を含め5人の学生が、外部から来た採用担当と面接をしました。
この場でその採用担当は、次のような質問をされました。
「就活は採用担当と学生、どちらに選択権があると思う?」
僕は当然「学生」だと答えました。
しかし他の学生は、「採用担当に選択権がある」という答えを出しました。
彼らの答えを聞いたときに、ぼくは自分が周りとは違うパラダイムを持っているのだと再認識しました。
そして、99人がYESと答える問題にも、1人だけNOと答えられる「マイノリティになる恐怖心がない人間なのだ」ということにも気がつきました。
いや、実際は恐怖心があるんだと思うのですが、それ以上に自分の意見は言いたいんでしょうねw
ただ、この自己認識に至れたからこそ、周りとは違う就活の仕方ができたのだと思います。
そういう意味では、大学の就活支援機関は意義があったのかもしれませんね笑
では、実際僕はどのような就活をしていたのか。これが主題です。
僕がやっていた就活は、こんな感じです。
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・マイナビで説明会兼一次選考の企業を探す
・週に4日は就活
・行き帰りではずっと読書
・AI未来を予見して未来にも残りうるスキルを得ようと決心(営業力)
・1日で多いときには4社回る
・どうでもいい企業で面接の練習
・その上で自分に合う企業を模索
・就活イベントに週一で参加(グループワーク)
・バイトや部活、学業も全て並行
・朝活イベントにも参加
・面接に堂々と私服で行く
・門前払いされる
・就活エージェントに出会う
・エージェント企業のマネージャーから企業を紹介してもらう
・ベンチャー企業が自分の方向性に合致していると気づく
・ベンチャー就活
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こんな感じですかね。
特に僕が考えていたのは、「企業選び」ではなく「スキル選び」をすることでした。
どの企業どの職種どの業態に入ったら、どのようなスキルが得られるのかを模索し続けていました。
特に一番考えていたのは、「AI世界」です。
AI世界はもう目の前まで差し迫ってきていて、今までは必要とされていたかもしれないけれどこれからは必要なくなる、というような職業や職種には就きたくありませんでした。
そこで選んだのは「営業職」です。
僕は人と話すことをあまりしませんが、けれどコミュ障というわけでもありません。
非合理的な会話や生産性のない会話が嫌いなだけで、好きな人や話題であればずっと喋ってます。
ただ、自分が営業向きの人間ではないことはなんとなくわかっていました。
なぜなら、営業職の人たちの人柄と全く合わないからです。
彼らの多くは、女が好きで金に執着があって、賭け事が好きで、酒が好きで…
僕はこういうことに全く興味がなかったので、おそらく話が噛み合わないな~と内心思っていました。
けれどそれでも「営業職」にこだわり続けたのは、将来起業して成功したいからです。
すでに僕は何で起業したいか決めていますが、ここでの言及は避けておきます。
起業をするということは、少なくともモノやサービスを売るということです。
そのために必要なスキルは「セールス力」なので、人生を逆算するとどうしても手に入れたかった。
それに僕は、今まで「苦手なことにあえて挑戦」してきた人間です。
メタルや読書などがそうでしたが、今では好きになっています。
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苦手というのは「イメージ」であったり、「やったことがない」「経験したことが少ない」であったりの状況で多いような気がします。
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加えて僕は若干完璧主義なところがあって、傷つくことが嫌いで、でもできないことはできるようにしたいと思う質(たち)です。
それが、就活においても出たんだと思います。
「挑戦」「成長」という言葉が、いつからか僕の体に染み付いています。
みなさんに染み付く言葉はなんですか?
自分を知っている人は、スッとその言葉が出てくると思います。
出てきたらもう一つ質問してみてください。
そのために行動はしていますか?
夢は見るものじゃない
夢は叶えるもの
そして夢を叶えること
それは強い意志を貫くこと by GACKT