賢者への道ブログ

歴史から学ぶ賢者となり、未来を考える力を養う。

ファクトフルネス⑧~第五の本能:過大視本能~

こんばんは、とーまです。

 

 

今日はインターン研修の後、実業家の人たちと3時間のミーティングをしていました。

 

内定先でも実業家のコミュニティでもものすごく期待されていてとても嬉しいのですが、なんせ僕は成功体験が全く無いのでやはり不安ですし、なぜそれほど僕を高く評価しているのかと疑問に思っているくらいです。

 

最近は行動量が増えすぎていて、それに伴う結果も思考も全く追いつけていない状況です。

 

 

 

さてそんな現状報告はさておき、今回で『ファクトフルネス』の共有は8回目を迎え、人間が陥る「10の本能」についても「第五の本能」の共有に差し掛かっていて、今日がちょうど折り返し地点となります。

 

 

 

それでは早速、内容に入っていきましょう。

 

 

第五の本能:「過大視本能」

~「目の前の数字が一番重要だ」という思い込み~

 

 

過大視本能は、2種類の勘違いを生み出す。

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・数字をひとつだけ見て、「この数字はなんて大きいんだ」「なんて小さな数字なんだ」と誤ったデータの見方をしてしまうこと

 

・一つの実例を重要視しすぎてしまうこと

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過大視本能とネガティブ本能(以前に紹介)が合わさってしまった時、

我々の多くは人類の進歩を過小評価しがちになる。

 

 

世界の20%しか、最低限の暮らしに必要なものが手に入らないと思っている人は多い。

 

 

しかし実際には、

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・電気の普及率は 85%

・予防接種を受けられる子どもは 88%

初等教育を修了する女子は 90%

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にも登っている。

 

 

 

そう

 

世界は、我々が思っているよりも明らかに良くなってきている。

 

 

 

 

しかし我々がその真実を知らないのは、メディアが「過大視本能」と「ネガティブ本能」に侵された報道をしているからである。

 

 

 

 

例えば、スウェーデンでは次の2つの事件が同日に起きていた。

 

・ある男が3人の子どもを持つ母親を斧で殺害

・狩猟中に40歳の男性が襲われ死亡

 

 

 

ここで、皆さんに考えてもらいたい。

 

 

 

 

メディアはどちらを大きく取り上げると思いますか?

 

 

 

 

 

 

それではお考えください。

 

 

 

 

 

 

答えは、、、

 

 

 

 

クマの報道」です。

 

 

 

 

スウェーデンでは、女性がパートナーに殺される事件は30日に一度起きている。

 

一方で熊が人を殺すのは、100年に一度あるかないかの出来事。

 

 

 

本来ならメディアは、どちらを取り上げて改善を呼びかけるべきだろうか。

 

 

間違いなく前者であろう。

 

 

 

 

しかし「過大視本能」を持ったメディアは、「100年に一度」というパワーワードに翻弄され、女性が殺害された事件を一切報じなかったのだ。一切。

 

 

 

 

これは「過大視本能」が巻き起こしている事実であり、メディア文化の強い日本では特に危険視されている本能です。

 

 

「〇〇で売上NO.1」

「購入者の〇〇%が満足」

 

 

皆さんは、こんな広告やCMを見たことはありませんか?

 

 

 

この数字も、広告主が「大きな部分」だけを報じていて、どのような悪い点があったかなどは不透明におざなりにされている。

 

 

そうやって情報社会の中で、情報弱者はアクションを起こしている側に騙され続ける

 

 

 

だから僕は、弊ブログを通してそのような悪に左右されないよう、皆さんに『ファクトフルネス』という著書の内容を共有しているのです。

 

 

思っている以上に、日本には詐欺商材がたくさん出回っています。

 

 

ネットワークビジネスがそうです。

 

 

 

知識や情報が正しく備わっていれば、あなたは騙されることはないでしょう。

 

 

そういう人材を作り出すために、弊ブログは運営されています。

 

 

是非弊ブログから正しい事実を学び、自分の人生を豊かにしていってください。