賢者への道ブログ

歴史から学ぶ賢者となり、未来を考える力を養う。

ファクトフルネス⑩~第七の本能:宿命本能~

こんにちは、とーまです。

 

最近、めちゃくちゃ体の調子が良いです。

というのも、おそらく要因は「コーヒー」だと思います。

 

コーヒーの効用もさることながら、自分で豆を挽いて淹れるコーヒーはいつも以上に美味しさを感じます。

また「コーヒーを入れなきゃ!」という使命感だけで朝起きられるようになりました。

 

「朝活」に興味のある人は、是非「朝コーヒー」を試してくださいね!!

 

 

 

さて、今回でなんと10回目となりました、著書『ファクトフルネス』の共有。

 

 

この本では、現代人が世界の貧困やデータを正しく捉えられていないということが挙げられています。

 

詳しくは、弊ブログ「ファクトフルネス①」からご覧ください。

 

 

弊ブログが『ファクトフルネス』の共有をしているのは、皆さまに正しい世界を見る力を養うことに尽力したいと考えているからです。

 

最近は「副業」や「フリーランス」、「ブロガー」といった新たな選択をされる方々が増えてきているな~と感じています。

 

そんな方々にも『ファクトフルネス』の謳う「正しいものの見方」というのは、今後の人生に非常に役立ちます。

 

 

 

弊ブログは、ご高覧くださっている皆さまだけに有益な情報を提供できるように、これからも精進してまいります。

 

 

 

それでは、内容に入っていきましょう。

 

 

 

 

第七の本能:宿命本能

~「全てはあらかじめ決まっている」という思い込み~

 

 

皆さんは世界の経済について、このように考えてはいませんか?

 

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・ヨーロッパ経済は成長し続ける

・アフリカの経済は西洋に追いつけない

========

 

 

 

もしこのような考え方があなたに根付いているのであれば、あなたは自分が「宿命本能」という厄介な「思い込み」に捕らわれている、と思ったほうが良いだろう。

 

 

 

弁解をしておくと、何もこのように考えているのはあなただけではない。

 

 

なぜなら有名な知識人や優秀な投資家も、世界の経済についてこのような思い込みをしているからだ。

 

 

 

実際はというと、西洋の経済鈍化しており、一方で貧困レベル2(一日あたりの所得が2~8$、日本は貧困レベル4)のアフリカの国々の成長は目覚ましい。

 

 

 

しかし、その事実を知らなかった投資家は、成長最中にある「アフリカ」ではなく、経済成長が鈍っている「ヨーロッパ」を投資先に選んでしまうのである。

 

 

彼らがそのような思考に及ぶのは、「ヨーロッパ経済は成長し続ける」や「アフリカ諸国は貧しいまま」といった「宿命本能(思い込み)」が原因である。

 

 

 

つまり「西洋思考」の投資家の多くは、アフリカ経済の成長に気づいておらず、途方もないビジネスチャンスを逃してしまっているのである。

 

 

 

もし皆さんの中で投資をされている方がいらっしゃるのであれば、是非アフリカ経済に投資することをおすすめする。

 

 

なぜなら、まだほとんどの人が気づいていないからである。

 

 

 

先にことわっておきたいのだが、僕は悪質な投資案件を皆様に押し付けているわけではない。

 

 

現に弊ブログには案件は載せていないし、何より弊ブログをご高覧くださっている皆さまだけに有益となるような事実を示したい、と思っているだけだ。

 

 

実際、国連はSDGsというものを掲げて、世界中の国々に「極度の貧困の撲滅」を呼びかけている。

 

 

それはつまり、アフリカの一部の国を除く国々をはじめとした世界の発展途上の国々が、大きな経済発展を遂げる伸び代があるということを示している。

 

 

そして国連は、彼らの伸び代だけではなく、その経済発展に寄与するように先進国を始めとした国々に、SDGsへの取り組みを呼びかけている。

 

 

詳しくは、国連のサイトにて。

2030アジェンダ | 国連広報センター

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしたか?

 

 

世界には様々な「宗教」がありますよね。

 

それぞれの教祖や開祖によって教えは違っていますが、彼らに共通している部分は、どこか「宿命論」的な部分が強いと思います。

 

 

「私は〇〇のために生まれた」とか

「私は△△する運命にある」とか

「私には絶対にできない」とか

 

そういった「思い込み」が「宿命本能」です。

 

 

 

 

「宿命本能」は「小さな進歩」を盲目にします。

 

 

 

そして、年齢を重ねた時に目の焦点が合わなくなってきた時にこう思うはずです。

 

「これが老化か~」と

 

 

そうです。 

「宿命本能」は「ネガティブ本能(第二の本能)」すら彷彿させてしまうのです。

 

そうして「ネガティブ本能」に入った人は「小さな進歩」を見ることができなくなり、やがて「失敗の少なさ」や「安定」を求め、自らの「小さな進歩」を辞めてしまうことになります。

 

 

そういう意味ではこの「宿命本能」が脅かすものは、皆さんが思っている以上に厄介なものかもしれません。

 

投資のチャンスがなくなるとか、そんなレベルの話では済まないかもしれないということです。

 

 

 

もう一度宣言していおきますが、僕は弊ブログを通して、皆さまに正しい世界やデータを見る力を養ってほしいのです。

 

多くの人がそれをできていない中、弊ブログをご高覧くださっている皆さまだけがその力を養うことができ、皆さま自身の人生が良い方向に変わっていくことを願っております。

 

 

 

それでは皆さま

 

弊ブログ「PoorerProject」を今後とも宜しくお願いします。

 

 

今日はこの辺で~