賢者への道ブログ

歴史から学ぶ賢者となり、未来を考える力を養う。

SDGsな生き方とは

 

 

先日、

会社を辞める決意をし

週末に意思表明をする予定を立てた。

 

しかし、

2つのきっかけから

その計画を取り下げた。

 

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  • 上場したいという意思表明
  • 人生で達成させたい目標ができた

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本題に入る前に、

前回の記事で僕は

こんなことを書きました。

 

 

「人生を三軸で考えていて

フェアトレードSDGs・音楽・仕事

これらで自己実現していきたい。」

 

 

詳細を知りたい方は、以下をどうぞ。

https://winterhorse25.hatenadiary.jp/entry/2020/02/12/082922

 

 

さて、

ここから本題ですが

キーワードはSDGsです。

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SDGsとは、簡単に言えば

「世界中の人々を

誰一人ないがしろにすることなく

それぞれの特徴を活かしていきながら

持続的な社会を構築していきましょう」

 

 

僕は大学の卒業研究で

フェアトレード」について

研究していました。

 

そしてその延長線上で

SDGsを調べるきっかけもあり

偶然にも自分の生き方や

自分が予測していた未来の姿に

その方向性がとても当てはまっています。

 

 

これに気がついたのが、

②の「朝活」でした。

 

 

ちなみにこの朝活とは

かれこれ2年半くらい

お付き合いがあります。

 

 

そして今回朝活で気づいたのは、

日本の発展にSDGsが必要不可欠であり

その解決の思考を自分は持っている

ということでした。

 

 

 

ここに至るまでの思考を

一通り話そうとすると、

それこそ論文くらいの文量を

書く必要が出てしまうので

簡潔に説明しますね。

 

 

 

日本社会は

グローバル資本主義

真っ只中にいます。

 

特に

仕組み作りの上手い日本人は

教育から出世まで

その考えを差は落とし込み

これまでインストールに

成功してきました。

 

 

しかし、

近年その仕組による

膿が露呈されてきています。

 

 

どういうことかというと、

日本の仕組みはこんな感じです。

 

 

 

目の前に100人います。

 

ある仕組みを使って、

企業は成功させたいです。

 

仕組みを使います。 

 

40人は理解しました。

 

しかし60人は理解できていません。

 

企業はどうするか。

 

非効率的な60人を排除する動きを取り、

40人を更に利益的にできるように

時間や資金を投資します。

 

 

こんな感じです。

 

 

つまり、

上述した「仕組み」とは

自分や自社、国にとって

効率的な人間や飲み込みの早い人間に

合わせた「仕組み」であり、

その他非効率的な人間は

ないがしろにする・排除しようと

するわけです。

 

 

 

これは非常にSDGs的ではありません。

 

 

それに気づいた僕は、

なんとしてでもここでいう

非効率的な扱いを受けている60人を

どうにかするような仕組みを

社会や会社において構築していきたい

そう結論づけました。

 

 

これが、

僕の辿り着きたかった生き方

なのだと思います。

 

 

 

 

ちなみに話は変わりますが、

現在企業を上場させるためには

SDGsの取り組みは必須です。

 

むしろそうでない企業は

投資家から好まれません。

 

ESG投資と検索していただければ

一目瞭然かと思います。

 

 

 

そしてようやく、

記事の冒頭の①のお話ができるわけですが、

僕がこの会社に入社した理由の一つとして

「会社を上場させたい」と

面接の時に社長が熱弁していたから

というのがあります。

 

 

つまりは、

僕がこの会社に入社すれば

SDGs感のない日本企業が上場するには

SDGsに詳しい人材や人脈が必要。

そして僕はその人材になりうるのではないか。

 

そう思ったわけです。

 

つまり、Win-Winですね。

 

 

しかし入社してある時、

上場させる気はないと

そういう声を社長から聞きました。

 

これが引き金となって

じゃあ自分は何のために入社したのかと

Win-Winの関係性が崩れたことに

非常に嫌悪感をいだきました。

 

 

それからはいつ辞めようかと

タイミングを伺っていて、

そして先日やめようと決意し

その全文を記事にまでしました。

 

 

 

しかし、それでも辞めずに

とどまろうと思ったのは、

「上場したい」という

生の声を聞いたからです。

 

 

確かに最近、

労働時間の話や自社商材へのこだわり、

利益やコストへのうるささを

頻繁に感じていました。

 

 

 

まあ要するに

「会社を信頼することに決めた」

ということです。