賢者への道ブログ

歴史から学ぶ賢者となり、未来を考える力を養う。

IT未経験挑戦まで残り31日①「このトイレットペーパーを、僕は何故買えたのか?」

こんばんは。

IT未経験挑戦まで残り31日です。

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日常品というのは

日々の生活で欠かせないものですから

基本的に毎日使いますよね。

 

 

今日はたまたま

トイレットペーパーがなくなりかけていたので

近所に買い物にでかけました、

 

 

しかしながら

こんなご時世ということもあり

トイレットペーパの在庫が

どこでも売り切れているのではと

不安に思いながらお店を回りました、

 

 

3店ほど回ったのですが

考えていたとおりどこも売り切れ。

 

 

呆れ返っていたのですが、

たまたま近所付き合いのある

書店の店主といろいろ話していたところ

トイレットペーパーを買えたお店があると聞き、

そこまで出向くことに。

 

 

調べたところによると、

そのお店はドラッグストアで

3月下旬にオープンしたばかりだという。

 

 

 

 

正直、僕はびっくりしている。

 

新型コロナウイルス

こんな状況になっている今

出店するお店があるのかと。

 

 

無事、トイレットペーパーを買うことができたが

そんなことより突っ込まざるを得ない

状況に遭遇したので、

そこから考察できる企業心理を

共有していきたいと思います。

 

 

 

 

「店舗の新規出店」

これに関しては

昨日の今日でできるようなものではなく、

何ヶ月もあるいは何年も前から計画し

ようやく実行できるものです。

 

 

ホリエモン

自身のYouTube動画で上げていましたが、

いまのコロナウイルスの影響を

特に強く受けている

飲食店などのサービス業に対し、

Uber Eatsを導入すればいい」だとか

「テイクアウトにシフトすればいい」だとか

安易に回答するユーザーにいくつか指摘をしていました。

 

 

飲食店の場合、

例えばディナー営業だけのお店が

不況のさなかでランチなどを始めても、

結局ランチの場合顧客単価が低いので

利益の足しにはならないと。

 

それから

テイクアウトを始めたところで

利益が半減しているお店の場合

4割減ぐらいにとどまれるかどうか。

 

 

まあ対策してもしなくても

そんなレベルらしい。

 

 

そもそも論だが、

お店側も今までテイクアウトを

経験したことがない人たちが

急に新たな売り出し方を始めるというもの

いろいろな障害が出る。

 

 

・テイクアウトの容器はどこから仕入れるのか

Uber Eatsをするなら登録はどうやってするのか

・どのくらいの増収見込みがあるのか

・見込みを立てられる顧客データがあるのか

・レジは軽減税率対応のものなのか

・それらに付随する人材は確保できているのか

 

 

 

つまり

「対応」や「対策」には

一定期間の戦略だった見込みがなければ

実行に移せないものなのだ。

 

 

国や自治体も

毎日対策会議や戦略会議に追われ、

それでも市民や国民からは

対策が遅いなどと言われているわけだ。

 

 

 

今回僕が経験したこともそれと同様で、

おそらくこのお店は

出店する時期や戦略など

念には念を入れて、

晴れて出店できたのだと思う。

 

 

しかし

このような考え方もできるのではないか。

 

 

「出店するしかない」

 

 

建物の建設やテナントの改装

商品の確保や人材の確保

 

出店までに済まさなければいけないことは

山ほどある。

 

 

しかし彼らも出店を目前にして、

コロナウイルスの危険性を

ようやく知ったのだろう。

 

 

出店はしていないが、

出店できる準備は整ってしまった。

 

 

さて、どうする?

 

 

そんな試行錯誤の結果、

出店することを決意し

継続的に買い物客へのアプローチ方法の管理

美品や商品の管理

そういったことを丁寧に行ったからこそ

お店は今の今まで支障なく営業することができ

僕の手にトイレットペーパーがあるのだと思う。

 

 

買えたことに、感謝いたします。