賢者への道ブログ

歴史から学ぶ賢者となり、未来を考える力を養う。

IT未経験挑戦まで残り31日②「新型コロナウイルス問題の今、考えなければならないのは『生存権』」

こんばんは。

本日2記事目の投稿です。

f:id:winterhorse25:20200402015146j:image

 

 

 

いまのこの新型コロナウイルス

感染状況を総合的に見て、

僕は思うことがあります。

 

 

 

「可能な限りの経済活動を止め、

国が企業や国民に現金などの保証をするべき」

 

 

 

真っ先にこれを実行すべきだと感じている。

 

 

 

生存権はご存知だろうか?

 

日本国憲法第25条

「すべて国民は、健康で文化的な

最低限度の生活を営む権利を有する。」

というものである。

 

 

我々含め、

国が第一に考えなければならないことは

何なのだろうか。

 

 

企業の存続問題か?

離職問題か?

学校の休校問題か?

JAの裏事情か?

 

 

いや、違う。

 

 

「国民の生存」だ。

当然だろう。 

 

 

そして

それを大前提に、逆算して考える。

 

 

「生存のためには何が必要か」

 

 

 

生きるために最低限必要なものは

「水・食料・居住スペース・インフラ」

 

 

これ以外にも必要最低限なものは

たくさんあると思う。

 

 

それでも

これらに付随する経済活動を

止めさえしなければ、

人々は生きていけるはずだ。

 

 

・電気の供給

・水の供給

・食料の確保

 

 

もちろん

これ以外にも考えなければならないことがある

という人達もいるだろう。

 

 

医療機関

「企業の社長」

 

この方々は、特に今の状況下で

頭を悩ませているだろう。

 

 

 

特に

自分の地位や財産、

これらにしがみついている人たちは

本当に大変だと思う。

 

 

 

まさにこれが

「サンクコスト」というものなのだが

ここまで築いたものに対する「執着心」。

 

 

それはもちろん

彼らだけに向けて発するべき言葉ではない。

 

 

 

 

そもそも

未来にやりたいことを残しているのであれば、

我々はまずどういう状態でなければならないのか。

 

 

 

「生きている」ことが大前提なのだ。

 

 

その上で

自分の日常をかたどってくれる経済活動があり、

そこからようやく自分のやりたいことを

始められるのである。

 

 

 

今回のように

そもそもの根底の「生きる」という部分が

揺らいでいるのだから、

未来のことなんか後回しにしなければならない。

 

 

 

後回しにしたって、死ぬわけではない。

 

 

今までのあなたの経験や技術があれば、

いくらでも再建できる。

 

 

ただ

再建できなくなる唯一の状況というのが

「あなたが死んでしまうこと」なのだ。

 

 

 

これを皆が理解してくれ、受け入れてくれるのなら

国は感染を一時的に止める対策ではなく

抜本的に解決できるように場を整える必要がある。

 

 

その方法の第一歩が、

人の移動を最低限に留めることではないのか?

 

 

 

もしこれが

日本国だけの問題なのであれば

日本だけ経済活動を休止すれば

一人負けの状況になるかもしれない。

 

 

しかし

これは全世界共通の出来事であり

共倒れする危険性すらある。

 

 

 

 

 

 

人がいれば、いくらでも再建できる。

人がいなければ、再建すらできなくなる。

 

 

 

 

 

 

願わくば、この記事が国の上層部や

影響力ある人の元まで届いてほしいものだ。

 

少しでも共感してくれたのなら、

是非拡散してほしい。

僕は単に、いいねやフォロワー数を

集めているわけではないから。

 

よろしくお願いいたします。