賢者への道ブログ

歴史から学ぶ賢者となり、未来を考える力を養う。

IT未経験挑戦まで残り21日「日光東照宮は未完成?!」

こんばんは。

IT未経験挑戦まで残り21日です。

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毎日あらゆる情報媒体から

知識をインストールしていますが

昨日はそのインストール量が少なく

アウトプットする内容が創れませんでした。

 

何を書いてもうまくまとまらず

あれも違うこれも違うという感じで

記事の作成を断念してしまいました。

 

 

「1日1cmでも前進する」

をモットーに更新されている弊ブログですが

昨日は一歩も前に進めなかったのです。

 

 

そして今回共有したいことは、そんな僕に

イムリーに進言してきたような俗信です。

 

 

①建物は完成と同時に崩壊が始まる

 

栃木県にある「日光東照宮」、そこにある陽明門は

12本の柱のうち1本だけ逆さにして建てられており、

この柱は「逆柱」と呼ばれています。

 

なぜ逆さに一本だけ建てられているのかというと、

未完成の状態を完成品とすることで

災いを避けるといういわば「魔除け」として

あえて造られているのです。

 

この「未完の美」の俗信(伝承された考え方)は、

古くは鎌倉時代兼好法師が随筆した

徒然草』の第82段にも記されています。

 

 

②完成したかと思われたグローバル化

 

資本主義経済において、経済成長においては

自由貿易体制を取るべきだというのが

マクロ経済学での見方です。

 

我々は世界恐慌や第2次世界大戦を乗り越え、

そして現在まで自由貿易による経済発展を

遂げてきました。

 

しかしながら、コロナショックがもたらしたのは

自由貿易経済が構築してきたサプライチェーン

封鎖です。

 

これにより世界各国で、

突如「保護貿易化」を強いられているわけです。

 

「マスクの品薄」を始め、グローバル化

我々の身近な生活にまで落とし込まれていて、

急に生産が滞ればこの騒ぎ。

 

それほどまでに

日本経済もグローバル化によって発展しており、

日常生活を効率化したのは

間違いなくグローバル化であり

今の保護貿易経済では現状維持すら

難しくなっているのです。

 

 

・さいごに

 

いまわたしたちの目の前では

あらゆる「崩壊」が次々に起こっています。

 

完成されたと思っていたそれらは、

むしろ完成していたからこそ

崩壊をもたらしたのかもしれません。

 

非常に極端な話ですが、ある徳島県の一家は

すべてのことを自給自足して

暮らしているそうです。

 

彼らはコンビニに行くこともなく、

玉ねぎを安く変えるスーパーが

あるわけではありません。

 

そんな未完成な社会を

独自で築いているわけですが、

あるいみ未完成な「保護貿易社会」だからこそ

彼らはコロナの影響を受けていないのかも

しれませんね。