賢者への道ブログ

歴史から学ぶ賢者となり、未来を考える力を養う。

IT未経験挑戦まで残り17日「大企業の経済活動を国が止められない理由」

こんにちは。

IT未経験挑戦まで残り17日です。

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コロナのニュースや情報を収集していて

あなたも薄々感じているのではないでしょうか。

 

「これは、もはや詰みゲーなのではないか」と。

 

いくらポジティブな情報を受けても

やはり日常的に及んでいるネガティブに

打ち克てる精神力を持つ人は少数でしょう。

 

 

コロナに関するデータは

改ざんや暗黙化による信用の面や

強制力のない政策の中でのまばらな数値など

もはや信用ならない数値も多く、

どこに信用できる情報があるのかは

皆目見当つきません。

 

 

なので、

そもそも論的な根本的な事を考える必要が

出てくる時期かなと思い

本記事を執筆します。

 

 

①最悪の想定

 

オリンピックが開催の件を始め、

年金の改正法案が行われています。

 

まず考え直さなければならないこととして、

「全人類がコロナについて全精力をつぎ込むべき」

という点です。

 

これは例えば外出自粛もそうで、

「我々がしなければならないことは何なのか」

という哲学的な問いを自ら考え

実行することが問われています。

 

多方面に影響が出る話ではありますが、

ーーーーーー

東京オリンピックは開催できないもの

医療崩壊はくるもの

・ワクチンの実用化までには2年かかるもの

ーーーーーー

など「最悪の想定」を第一に考えるべきです。

 

 

そういう思考に及んでいないから、

あの人も救わなきゃ、この人も守らなきゃと

行政の最も正しい判断を問われるトップが

中途半端な政策しか下せないのです。

 

慎重さの必要性はもちろん問われますが、

コロナウイルスの感染スピードを

上回るスピード感ある対応をしなければ

コロナ終息後の世界が来るのは10年後と

なってしまいます。

 

 

②人間 VS コロナ

 

この構図については賛否両論ありますが、

経済活動の面や移動の自由などを

彼らによって我々は制限されているわけで、

わかりやすく言えば「地球人 VS 宇宙人」のような

構図の最中にいるわけです。

 

そして

コロナにかからない方法は簡単で

「人との接触を避けること」です。

 

しかしこれを守らない、あるいは

ことの重要性をわかっていない人達がいるから

一向に感染者や死亡者数が

減少していかないのです。

 

そしてこれはおそらく2年後になるでしょうが、

人間がワクチンを実用化し

コロナと共存できる状態になって

ようやく「日常」が返って来ます。

 

 

③必要最低限な暮らし

 

もう一つ見つめ直さなければならない

ポイントがありまして、

それが「必要最低限度の暮らし」です。

 

 

コロナショックが最速で終息するのが

「外出禁止 × ワクチン開発」

なのはほぼ間違いありません。

 

 

ただ

すべて国民が経済活動を止めれば

水道もガスも電気も止まり

ネットも繋がらず食事もできない状況に

陥ってしまいますね。

 

しかしそれは換言すれば、

いわゆる「インフラ」を動かし続ければ

後は支払い能力があれば

国民は生きていけるということがわかります。

 

 

④我々は暮らしが向上した途上国の民族

 

国連が2030年までに目標達成を掲げている

SDGs(持続可能な開発目標)という

ものがありますが、

これはそもそも最低限の生活(1日1.9$以上の生活)が

満足にできない人々が世界にはいる

ということを知った上で、

ステークホルダーが達成に向けて

自発的包括的に取り組むことです。

 

ここにある「最低限の生活」という部分が

コロナショックの最速終息にも合致する点なので、

この「途上国経済から考える」ことは

非常に合理的な政策や戦略だと感じます。

 

ケインズも提唱していますが、

潜在的な供給能力

(労働力、設備、技術)というものは

不況の最中でも変わりません。

 

ただコロナにおいては、

人々の死亡や重篤化により

労働力と技術の部分に大きな支障を来します。

 

また多くの技術力は大企業が保有しており、

ゆえに国も彼らの経済活動を止めるわけには

いかないのです。

 

 

・さいごに

 

極論ではありますが、

現在の地球はコロナの影響により

ほぼすべての国の経済活動が

途上国レベルまで落ちると仮定し、

その上で何をすべきかを考えたほうが

良いのかもしれません。

 

その上で、

ーーーーーーー

第一に人の生存を考える。

(外出禁止、ワクチン開発)

 

第二に最低限度の

経済活動を考える。

(生活インフラ、支払い能力)

 

第三に経済発展を考える。

ーーーーーーー

 

人は欲張ってしまう生き物ですが、

今は欲張った人ほど感染率と致死率が上がり、

その母数が多いほど感染の終息には

時間がかかると考えてください。

 

またさらなる考察が必要ですが、

このコロナの発生源や感染源は

「トイレ」だと僕は考えています。

 

非常に難しい日々がこれからも続きますが、

共に明るい未来を願って臥薪嘗胆しましょう。