賢者への道ブログ

歴史から学ぶ賢者となり、未来を考える力を養う。

IT未経験挑戦まで残り16日「メディアのコロナ情報に騙されない方法」

こんにちは。

IT未経験挑戦まで残り16日です。

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台湾ではすでにコロナ対策の成果が出始め

限定的ではありますが経済活動が

再始動しています。

 

少なからず日本にもその未来はやってきますが、

短期的には緊急事態宣言が明けたとしても

コロナ以前の経済活動を行うことは、

消費の保守化やサプライチェーン

麻痺している点から限りなく不可能に近いことが

予想されます。

 

また集団免疫を獲得することで

コロナを乗り越える方法も考えられていますが、

オーストリアの検査では

感染経験者のうち1/3人の人の

抗体は弱いと言う結果も出ています。

 

 

コロナデータは正しいのか

 

感染者数や死亡者数などは

日々データが更新されていますが、

このデータの伝え方もメディアがどこか

間違った伝え方をしている気がします。

 

例えば

「1日1000人感染」という情報が今後流れた時、

これが東京での出来事なのか、

道府県での結果なのか

それによってすべき対応が変わってくるはずです。

 

東京都が公式発表しているデータによると、

令和2年1月1日現在の東京都の人口は

推計で約1395万人いるとされています。

 

一方沖縄県が公式発表しているデータでは、

令和2年3月1日現在の沖縄県の人口は

推計で約146万人いるとされています。

 

この2都県の人口にはおよそ10倍もの差があるので、

同都県でコロナの感染者情報を報じる場合は、

東京都で1日1000人感染者が出て騒ぐのであれば

沖縄県で1日100人感染者が出たときも

同等に騒ぎ立てる必要があるはずです。

 

 

100円の価値は世界各国で違う

 

その考え方と同様に、いま手元にある100円も

使う場所によっては対価が違います。

 

例えば日本ではハンバーガー1個

100円で買えるかもしれませんが、

アメリカでは同じものを1000円払わないと

手に入らないかもしれませんし、

途上国では10個手に入る大金かもしれません。

 

100円という貨幣は誰が見ても変わりませんが、

それを使う場所や交換する対象によっては

その大きさや小ささが変わっていくのです。

 

 

さいごに

 

結論何を知った上で情報を判断すべきかと言うと、

単に数字の大きさや増加または減少に

一喜一憂することは無意味だということです。

 

今後ハイパーインフレが起これば、

10万円札に100円ほどの価値しかなくなる

というような状況もありうるのです。

 

ゆえに「感染者100人」や「30万円給付」という

表面的な数値に関して考えたところで

大きな意味はないのです。

 

それよりも各都道府県あたりの感染者やその率、

市町村ごとの日々の増減のデータなど

いくつかのデータを同時に参照しなければ

正しい情報は得られないのです。