賢者への道ブログ

歴史から学ぶ賢者となり、未来を考える力を養う。

IT未経験挑戦まで残り8日「本物のリーダーは最悪のシナリオを考える」

こんばんは。

IT未経験挑戦まで残り8日です。

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どんな状況下でも冷静に判断し

適切な対応を求められるのは

いつの時代のリーダーも共通していることだ。

 

そしてコロナショックで注目されているのが

世界各国のトップの対応だ。

 

市場が正しい機能を果たしていない今、

国家の機能性が特に問われている。

 

台湾の蔡英文総統は

2月の時点で素早く対応し

現在は感染者数を激減させ

世界で最もコロナウイルス感染を

抑制させている国の一つとして

そのリーダーシップが高く評価されている。

 

もちろんシンガポールのように

成功している矢先に感染者数が増加するという

例も見られているので、

勝って兜の緒を締める必要はこれからも耐えない。

 

 

NEWノーマル

 

コロナの影響で様々なところで

再定義が行われていますが、

いま特にその重要性があるのは

「リーダーシップ」です。

 

コロナショックの影響で、

我々のコロナ以前のノーマルは

戻ってこないでしょう。

 

再定義を始めとする「再(Re)」という言葉は、

ポストコロナ時代の「NEWノーマルの形成」に

必ず必要になってきます。

 

ついこの間まで当たり前だった出社は、

現在テレワークや在宅勤務などに移行しており

仕事や会社の役割や必要性も

変わってくるでしょう。

 

外出自粛により家庭にとどまる人も増え、

家族の役割を見直すことも始まっています。

 

見えるところも見えないところも、

あらゆるところでNEWノーマルに

なっていくはずです。

 

 

想定外の想定

 

予算を決める際や成長率を考えるときなど、

人は未来を形成していく際にKGIやKPIを設定し

進捗状況を確認しています。

 

しかしながら、コロナだけに関わらず

未来には予期しないことが起こります。

 

そんなときでも組織のリーダーは

舵をどう切るかの判断をしなければなりません。

 

例えばこのコロナはいずれ収束するでしょうが、

それが3ヶ月後なのか3年後なのかは

我々の科学ではわかりません。

 

しかしこの状況下で「最悪の想定」が

できるかどうかが、

本物のリーダーにしかない能力なのです。

 

 

さいごに

 

リーダーシップについて考えていると

危機管理能力の大切さに気づき、

各国の情勢や成果の序章を見ていると

それは女性に強く出ているのではないかと

感じました。

 

台湾の蔡英文を始め、ドイツのメルケル首相、

賛否両論ある内容ではありますが

女性のリーダーから学べることは

かなり多いのかもしれません。