賢者への道ブログ

歴史から学ぶ賢者となり、未来を考える力を養う。

80/20の法則(パレートの法則)とウサギとカメ

みなさん、良いお正月をお過ごしでしょうか。

 

おはようございます。とーまです。

 

 

新年から、良いスタートを切っていきたいですよね。スタートと言えば、何かと『ウサギとカメ』を思い出してしまいます。

 

能力のあるウサギはうぬぼれて途中で寝てしまい、努力を続けたカメが勝利するというあれです。この教訓は、人間界において非常にリンクしています。意外と知られていないのかも知れませんが、能力やスキルよりも、たとえ日進月歩でも自分を信じて努力を継続できることのほうが生き残る上では大切になります。あなたは、自分に才能がない、力がない、自信がない、能力がないなど、自分の悲観的な部分ばかり見ていませんか?

 

成功している人は、ビジネス会においてもスポーツ界においても、みな努力を続けた人たちです。ZOZOTOWNの前澤社長だって、フィギュアスケート羽生結弦選手だって、大谷翔平選手だって、みな能力以上に努力を続けてきたからこそ、いまの成功を手にできています。しかし、彼らだってまだ成功の途中なわけです。いま練習や成功のための思考を止めたら、カメに成り下がってしまうでしょう。

 

成功のためには、継続力や努力が必須です。けれど、どれが努力の正解でどれが無駄な努力だと判断すればよいのでしょうか。

 

ここで出てくるのが、「パレートの法則」というものです。イタリアの経済学者ヴィルフレード・パレードが提唱したもので、彼はイタリア国内の農業の収穫の80%が、たった20%の農家によって生産されていることを発見しました。

この法則は別名「80/20の法則」とも呼ばれ、農業に限らず他の分野でも、完成度や達成度の80%はその中でたった20%の分野の努力だけで形成されているという考え方です。これはひとえに、基礎力と言っていいでしょう。例えば、プログラミングや野球といった全く違う分野でも、HTMLと素振りなどの基礎力が必要という面では同じです。結局、その分野で成功できている人たちは、皆その地味な作業の努力が続けられる人たちなのです。つまり、その20%の部分においてウサギの努力をすれば、達成度80%になるということです。ちなみにそれからの残りの20%は、相当なカメの努力をしないと埋め合わせることができません。

 

また別に、「10000:100:1の法則」というものがあります。ある事象に10000人が気づき、そのうち100人が行動し、そのうち続けられるのは1人である、という法則です。つまり、あなたはその/10000人の存在にさえなれれば、間違いなく成功できるということが言えます。全てはあなたの心の忍耐力次第です。それ如何で、あなたが成功できるかどうかは決まります。

 

2019年こそ、良い年にしたいですよね?僕もこれまで以上に、自分を厳しい環境に追い込んでいくつもりでいますし、その場を去年までに用意してきました。僕が成功できるかどうかは、僕の意志の強さ、そして努力を続ける忍耐力、この2つにすべてかかっています。

 

共に良い年にしていきましょう。

 

それでは!今日は成田山新勝寺にお参りに行ってきます!